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ホーム > 西区のまちづくり > まちづくりセンター > 発寒まちづくりセンター > 【エコタウンはっさむ】記事一覧 > 【エコタウンはっさむ】「みどりの貯金箱」1回目の切り返しを行いました

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更新日:2023年11月13日

【エコタウンはっさむ】「みどりの貯金箱」1回目の切り返しを行いました

大空公園の様子

切り返し作業の途中から雨が降ってきました

先日スタートをお伝えした今年の「みどりの貯金箱」ですが、それぞれの公園で1回目の切り返し作業を行いました。

堆肥ヤードに積んだ落ち葉は微生物の活動によって少しずつ堆肥になっていきます。微生物の活動が盛んになると温度が上がりますが、これによって落ち葉の中の酸素が無くなってしまい、微生物が呼吸できなくなってしまいます。そこで定期的に積んでいる落ち葉をかく拌して空気を入れ替える作業を行う必要があり、この作業を「切り返し」と呼びます。水分調整も合わせて行いますが、水分を含んだ落ち葉は結構な重さになりますので、なかなかの重労働です。

11月10日(金曜日)、雨模様の中、発寒三条町内会と発寒商店街の方が発寒大空公園(発寒4条2丁目)に集まり、水をかけながら切り返し作業を行いました。今年は気温が高かったせいか最初に入れた発酵促進剤がよかったのか例年よりも発酵が順調に進んでいて、中心部の温度は50度を超えていました。
ピッチフォークを入れると湯気が上がり、発酵がうまく進んでいるしるしの白カビが広範囲に拡がっているのが確認できました。実行委員長の阿部さんによるとこれまでで一番の出来ではないか、ということです。途中から雨が降り出し、作業が終わるころには本降りとなったため、同じ日に切り返し作業を予定していたはつなん公園の作業は延期となりました。

11月13日(月曜日)、肌を刺すような冷たい風のなか「はつなん公園」(発寒三条泉緑地:発寒3条4丁目)に泉町内会の方に集まっていただき、延期していた切り返し作業を行いました。
先週末に初雪が降り、気温が下がると微生物の活動が鈍くなるのでちょっと心配していましたが、シートを外すと白いカビがあちこちに見えていました。こちらも発酵が順調に進んでいるようですが、堆肥ヤードが民家に近いので消臭効果のあるもみがらくん炭をかけて本日の作業は終了です。

次回も引き続き切り返し作業の様子をお伝えします。


はつなん公園の様子

はつなん公園でも発酵は順調です

もみがら燻炭

くん炭には消臭効果があります

このページについてのお問い合わせ

札幌市西区市民部発寒まちづくりセンター

〒063-0825 札幌市西区発寒5条7丁目1-2

電話番号:011-664-6411

ファクス番号:011-664-6145