北海道新幹線札樽トンネル(札幌)工事説明会
9月22日(金曜日)及び9月23日(土曜日)、発寒小学校体育館で「北海道新幹線札樽トンネル(札幌)工事説明会」が開催され、施工業者である大林・東亜・大本・みらい・丸彦渡辺の5社からなる共同企業体から、工事概要・安全対策・環境対策について説明がありました。
9月22日(金曜日)の回に出席しましたが、シールドトンネルの施工方法や工事の流れのほか、工事車両の運行経路や安全・環境対策について詳しい説明があり、質疑応答では掘削による地盤等への懸念や振動や騒音の心配、家屋調査等について質問がでましたが、質問がなくなるまで丁寧な説明がなされ、1時間30分の予定時間より少し早く終了しました。
今回は手稲区と西区の琴似発寒川の西側のシールドトンネルの沿線地域の住民を対象とした説明会でした。今後は、2024年2月~3月ごろにシールドトンネルの工事が始まる予定であり、トンネルが通過する前に、建物や井戸の状況を把握する調査を順次行う予定とのことです。今回の説明会資料は、札幌市ホームページ(関連リンク参照)に掲載されています。