ホーム > 西区のまちづくり > まちづくりセンター > 発寒まちづくりセンター > 【エコタウンはっさむ】記事一覧 > 【エコタウンはっさむ】みどりの貯金箱の切り返しを行いました
ここから本文です。
発寒地区で取り組んでいる「エコタウンはっさむ」事業の一環として「みどりの貯金箱」を今年も実施中です。これは通常であればごみになるはずの落ち葉を利用して堆肥を作り、地域に役立ててもらうと同時に、子ども達に環境問題への意識を高めてもらう機会にもなるものです。
11月6日には落葉を米ぬかや水と混ぜ合わせる作業を行いましたが、今回、12月4日には「切り返し」が行われました。これは、落ち葉の発酵を促進させるため、落ち葉をかき混ぜる作業です。
発寒大空公園(発寒4条2丁目)では、近隣町内会や商店街の皆さんが集まり切り返しを行いました。ところが、落ち葉の温度が予想したほど上がっておらず、発酵がうまく進んでいるかどうかが少し心配に…。来年の春に堆肥がうまくできていることを祈るばかりです。
続いて、「はつなん公園」の名で親しまれている発寒三条泉緑地(発寒3条4丁目)で地域の町内会の方々が切り返しを行い、先月も見学に来てくれた発寒南小の3年生が再びやって来ました。こちらは落ち葉の温度が50度以上に上昇しています。切り返しを行うと湯気が立って、子ども達もびっくり。また、発酵途中の落ち葉の独特なにおいにも驚いていました。
あとは来年の春に堆肥ができあがるのを待つばかり。その頃には小学校4年生になっている子ども達に立派な堆肥を見せることができそうです。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.