有島(ありしま)武郎(たけお)邸(てい)跡(あと)
札幌市(さっぽろし)北区(きたく)北(きた)12条(じょう)西(にし)3丁目(ちょうめ)

有島（ありしま）武郎（たけお）は『カインの末裔（まつえい）』『生（う）まれ出（い）づる悩（なや）み』などの小（しょう）せつで有名（ゆうめい）な作家（さっか）です。かれは、札幌農学校（さっぽろのうがっこう）（現（げん）北海道大学（ほっかいどうだいがく））で学（まな）び、そつ業（ぎょう）後（ご）はアメリカにりゅう学（がく）しましたが、6年後（ねんご）にふたたび札幌（さっぽろ）にもどり、作家（さっか）として活動（かつどう）しました。かれは、大正（たいしょう）2年（ねん）（1923年（ねん））に自分（じぶん）でせっ計（けい）したといわれる、当時（とうじ）ではめずらしいおしゃれな洋風（ようふう）の家（いえ）をたてました。そのたて物（もの）はいま札幌（さっぽろ）芸術（げいじゅつ）の森（もり）」にうつされています。