地域福祉活動における個人情報の取り扱い―上手に使おう個人情報―
地域行事への案内や見守り・安否確認などの活動を進めるうえで、個人情報の取り扱いは欠かせません。また、地域福祉の取り組みの対象には日常生活の困りごとが多く、解決のために個人情報の取得や、他の人との情報共有が必要になることがあります。いざという時に個人情報を上手に活用するためにも、日頃の適切な取り扱いが大切といえます。個人情報の取り扱いに関する注意点は次のとおりです。
個人情報を取得するとき
- あらかじめ、個人情報の利用目的、保管場所、提供先を本人に説明し、同意を得て情報を取得しましょう。
- 利用目的を変更する場合は、必ず本人に知らせましょう。
- 利用目的を達成するために必要な情報のみを収集します。
- 本人以外から得た情報は、本人に確認するようにしましょう。
- 不正な手段で取得してはいけません。
個人情報を利用するとき
- 目的の範囲内で利用します。
- 第三者への提供には、原則として本人の同意が必要です。また必要最小限の範囲での提供とします。
- 情報を提供した相手にも、管理の徹底をお願いしましょう。
- 法令に基づく場合や、本人の生命・身体・財産の保護に必要な場合などは、例外的に本人の同意なしに提供することができます。
個人情報を管理するとき
- 個人情報の含まれる書類等は厳重に保管し、盗難や紛失に気をつけましょう。
- 個人情報は、コピーしたり、外へは持ち出さないようにしましょう。
- 不要になった情報は保管しないようにし、書類を廃棄するときは裁断しましょう。
- 利用目的の範囲内で、正確かつ最新の情報を確保するように努めましょう。
問い合わせ
保健福祉課活動推進担当(電話:011-582-4734)