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平成27年8月10日
当園におけるマレーグマの同居訓練で、平成27年7月25日、『ウッチー』を死亡させる事故が発生いたしました。
昭和62年(1987年)7月1日の来園から28年間もの間、多くの皆さまに愛され、親しまれていた『ウッチー』を死亡させたことにつきまして、動物の飼育に携わってきた当園として深く反省をするとともに、『ウッチー』に対して心からお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。
また、動物の観覧やふれあいなどを楽しみにしていた多くの方々の心を傷つけ、深い悲しみを与えたことにつきましても、大変に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。
加えて、当園への信頼を損ねた今回の事故につきまして、市民の皆さま並びに当園を応援していただいております関係各位に対しまして、ご心配やご迷惑をお掛けしたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
去る8月4日(火)、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づく札幌市動物管理センターによる当園への立ち入り検査が行われたことを受け、8月10日(月)、札幌市保健所長にマレーグマ『ウッチー』の死亡事故報告書を提出いたしました。
円山動物園では、札幌市動物管理センターをはじめとする関係機関の指導・協力を仰ぎながら、動物飼育に携わるものとしての使命を今一度強く自覚し、職員一丸となって事故の再発防止に取り組んでまいります。
なお、これまで数多くのお叱りの声を全国の皆さまからいただいております。これらのご意見・ご質問に対しましては、以下のとおり、このホームページにおいて回答申し上げます。
回答が遅れましたことにつきまして、重ねてお詫び申し上げます。
札幌市円山動物園
園長 田中 俊成
「マレーグマ『ウッチ―』の死亡事案に係る改善計画(中期的課題)に対する市民提案の募集について」を掲載しました
「マレーグマ『ウッチ―』の死亡事案に係る改善計画(中期的課題)に対する提言書」を掲載しました
動物園運営に係る改善勧告への対応状況(平成29年3月現在)(PDF:205KB)
平成29年6月5日第32回市民動物園会議にて検討進捗状況の報告を行いました
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