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ボッチャでつながる!世代間交流
~「東月寒児童会館で子どもとシニア世代のボッチャ交流会~
6月24日(土曜日)10時から、東月寒児童会館(豊平区月寒東3条16丁目13-28)で、東月寒地区町内会連合会(有田京史(ありた・きょうふみ)会長)と介護予防センター東月寒・福住、東月寒児童会館共催による、「ボッチャDE交流会」が行われた。
これはスポーツを通じた健康づくりと、世代間交流による地域連携意識の向上を目指し、地域の子どもとシニア世代が一緒に、主に障がい者スポーツとして知られるボッチャを行うもの。この交流を通して、多様性を認め合える関係を築き、地域への愛着を持つことや、地域住民が安心して暮らせる地域ネットワークづくりにつなげる目的もある。
ボッチャはボールをチームごとに投げ転がして目標に近づけ、その着地点に応じて得られる得点を競うスポーツ。車いすや歩行支援器具を使用している人でも行いやすいことから、年齢に関係なく一緒に参加することができる。
この日は36人が参加し、世代混合で4チームに分かれて行った。初めてのボッチャに参加者は真剣なまなざしで挑戦していた。
1球ごとに各チームから「やったー」という歓声や、「あー」という悲鳴が上がり、勝利の瞬間には世代を超えてハイタッチして喜び合う姿が見られ、会場は大きく盛り上がった。
参加した子どもの一人は、「ボッチャは難しかったけど楽しかった。おじいちゃん、おばあちゃん世代の方と一緒に遊べて嬉しかった」と話し、笑顔を輝かせていた。
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