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更新日:2020年12月3日

令和3年度予算編成方針の概要

令和3年度予算の基本的な考え方

わが国の現下の公共交通を取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う輸送人員の減少による大幅な減収や、感染拡大の防止策に伴う経費の増など大変厳しい状況にある。

札幌市の地下鉄、路面電車においても、輸送人員は、国の緊急事態宣言が解除された6月以降、持ち直しの動きがみられるものの、依然として多額の減収が続いており、資金繰りは危機的な状況にある。

このような状況下においても、新型コロナウイルス感染症への適切な対応の継続はもちろん、札幌市交通事業経営計画で定める4つの経営方針である安全の確保、快適なお客さまサービスの提供、まちづくりへの貢献、経営力の強化に沿った取組を進捗させていく必要がある。

そこで、先般、現下の極めて厳しい経営環境を乗り切るため、必要な感染症対策や今後の経営危機への対処の方向性を示した交通事業の経営にあたっての緊急対応方針を策定したところである。

以上を踏まえ、令和3年度予算の編成は、この厳しい経営環境を乗り切り、コロナ禍における新しい社会環境への適応、将来を見据えた健全な財政運営を実現するための予算計上を行う。

「交通事業の経営にあたっての緊急対応方針」(PDF:68KB)

予算編成方針

先の予算編成にあたっての基本的な考え方を踏まえ、令和3年度予算編成における基本方針を以下の3点とする。

1.4つの経営方針の実現に向けた予算

経営方針に掲げる安全の確保、快適なお客さまサービスの提供、まちづくりへの貢献、経営力の強化の実現に向け、計画事業を着実に進めるとともに、計画策定後に生じた新たな事業に対応する予算編成を目指す。

2.ウィズ・コロナの社会の適応に向けた予算

「新しい生活様式」に適切に対応することにより、お客様が安心してご利用していただける環境を整えるため、必要な感染症対策にかかる予算を新たに計上し、ウィズ・コロナの社会の適応を目指す。

3.将来を見据えた財政運営の実現に向けた予算

将来的な資金の余裕がない、極めて厳しい経営状況の中でも上記1や2の事業展開が必要となるため、附帯収入や補助金制度の活用などによる資金の確保、既定計画事業の規模縮小や実施時期の見直しの検討による事業費の圧縮、建設改良費や諸経費枠のシーリング実施によるコストの節減により、財務上の耐久力を強め、安定した財政運営の実現を目指す。

 

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