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令和元年度に広聴部門に寄せられた市政に関する意見・要望等の数は10,332通で、前年度の7,906通から2,426通(30.7%)増加しました。
提言 | 要望 | 苦情 | 問合せ | その他 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
平成29年度 |
151 |
5,621 |
782 |
280 |
635 |
7,469 |
平成30年度 |
69 |
5,642 |
1,103 |
485 |
607 |
7,906 |
令和元年度 |
45 |
8,417 |
703 |
429 |
738 |
10,332 |
<用語の説明>
提言:市政に関する制度、政策、施設などの新設、廃止、変更を求める意見・アイデアなど
要望:市などの事務事業について、何らかの改善を要求し、期待を表明して、その実現を求めるもの
苦情:市などの事務事業の遂行に伴って生じた、個人や団体が被った迷惑、不利益、不愉快な思いなどの不満を表明するもの、およびこれに対する是正、賠償、陳謝などを求めるもの
問合せ:市の事務事業の内容等を尋ねるもの(電話番号、住所など簡易な内容の問合せを除く)
その他:上記4種類のいずれにも該当しないもの
広聴部門に寄せられた10,332通の意見・要望等を受付方法別にみると、個別広聴で前年度に比べて増加しているのは、電話、市長宛の手紙、インターネット、市長宛のメール、新聞投書、その他広聴です。また、前年度に比べて、来訪・面談、手紙・文書、市長宛要望書、区長宛要望書は減少しました。
<「市民の声」受付方法別内訳>(単位:通)
提言 | 要望 |
苦情 |
問合せ | その他 |
合計
|
合計 (前年度) |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
個別広聴 | 来訪・面談 |
7 |
595 |
92 |
18 |
26 |
735 |
814 |
||||||||||
個別広聴 | 電話 |
15 |
2,234 |
352 |
75 |
77 |
2,753 |
2,468 |
||||||||||
個別広聴 | 手紙・文書 |
6 |
946 |
73 |
65 |
120 |
1,210 |
1,262 |
||||||||||
個別広聴 | 市長宛の手紙 |
2 |
303 |
10 |
2 |
224 |
541 |
361 |
||||||||||
個別広聴 | インターネット |
0 |
1,990 |
81 |
223 |
116 |
2,425 |
1,537 |
||||||||||
個別広聴 | 市長宛のメール |
0 |
2,160 |
95 |
34 |
130 |
2,421 |
1,221 |
||||||||||
個別広聴 | 市長宛要望書 |
0 |
49 |
0 |
0 |
0 |
49 |
64 |
||||||||||
個別広聴 | 区長宛要望書 |
0 |
77 |
0 |
0 |
0 |
77 |
106 |
||||||||||
個別広聴 | 新聞投書 |
0 |
12 |
0 |
0 |
40 |
52 |
40 |
||||||||||
個別広聴 | その他広聴 |
0 |
22 |
0 |
7 |
5 |
34 |
16 |
||||||||||
個別広聴(計) |
44 |
8,388 |
703 |
424 |
738 |
10,297 |
7,889 |
|||||||||||
集団広聴 |
1 |
29 |
0 |
5 |
0 |
35 |
17 |
|||||||||||
合計 |
45 |
8,417 |
703 |
429 |
738 |
10,332 |
7,906 |
《「市民の声」受付方法別内訳の前年度比較》
広聴部門に寄せられた10,332通の「市民の声」のうち、広聴部門または担当部で回答の対応を行ったものは2,196通で、全体の21.3%を占めています。
<「市民の声」対応結果別内訳>
広聴部門に寄せられた10,332通の意見・要望等のうち、市民の声を聞く課で受けたものは7,738通、各区の広聴係で受けたものは2,594通です。区の中では白石区が365通で最も多く、次いで北区(363通)、清田区(299通)の順となっています。また、前年度に比べ最も変動が大きかったのは中央区で、89通の減少でした。
(単位:通)
中央 | 北 | 東 | 白石 | 厚別 | 豊平 | 清田 | 南 | 西 | 手稲 | 区計 | 本庁 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平成29年度 | 300 |
402 |
275 | 412 | 184 | 71 | 207 | 297 | 214 | 159 | 2,521 |
4,948 |
7,469 |
平成30年度 | 365 | 422 | 257 | 354 | 200 | 109 | 297 | 286 | 206 | 194 | 2,690 | 5,216 | 7,906 |
令和元年度 | 276 | 363 | 278 | 365 | 197 | 92 | 299 | 275 | 208 | 241 | 2,594 | 7,738 | 10,332 |
広聴部門に寄せられた10,332通の「市民の声」のうち、個人からのものが10,162通で全体の98.4%(男性52.3%、女性28.2%、性別不明17.9%)を占めています。また、残りの170通(1.6%)が団体からのものです。
<「市民の声」の声主別内訳>
個別広聴とは、来訪・面談、電話、手紙・文書、インターネットメール、ホームページ上の投稿フォームなどの受付方法により、個人や各種団体から個別に寄せられた意見・要望等をいいます。令和元年度に寄せられた個別広聴による意見・要望等は、10,297通で全体の99.7%を占めています。
広聴部門の窓口を訪れ、直接口頭で意見・要望等を申し立てたものに関する令和元年度の受付数は735通で、前年度に比べ79通(9.7%)減少しました。
広聴部門に電話で意見・要望等を申し立てたものに関する令和元年度の受付数は2,753通で、前年度に比べ285通(11.5%)増加しました。
手紙・文書、ファクス、インターネットメール等の手段により寄せられた意見・要望等の令和元年度の受付数は1,210通で、前年度に比べ52通(4.1%)減少しました。
手紙・文書、ファクス、インターネットメール等の手段により寄せられた意見・要望等であって、市長宛に寄せられたと認められる内容のものを「市長宛の手紙」としています。令和元年度の受付数は541通で、前年度に比べ180通(49.9%)増加しました。
札幌市のホームページの投稿フォーム「インターネット市政提案」から市政への提案を送付してもらうもので、平成10年4月に開設しました。令和元年度の受付数は2,425通で、前年度に比べ888通(57.8%)増加しました。
札幌市のホームページの投稿フォーム「市長宛のメール」から市長宛に直接意見・要望等を送付してもらうもので、平成15年9月に開設しました。令和元度の受付数は2,421通で、前年度に比べ1,200通(98.3%)増加しました。
各種団体などから市長宛に書面で寄せられた意見・要望等であって、その内容が団体構成員全体の利害に関わり、かつ、全員の意思が反映されていると認められるものを「市長宛要望書」としています。令和元年度の「市長宛要望書」受付数は49通で、前年度に比べ15通(23.4%)減少しました。
各種団体などから区長宛に書面で寄せられた意見・要望等が「区長宛要望書」です。令和元年度の「区長宛要望書」の受付数は77通で、前年度に比べ29通(27.4%)減少しました。
新聞の読者投稿欄等に掲載された意見・要望等のうち特に市政に関連するものと認められたものは、令和元年度は52通であり、前年度に比べて12通(30.0%)増加しました。
合同行政相談会など上記以外の方法で受け付けた意見・要望等は、令和元年度の受付数は34通であり、前年度に比べて18通(112.5%)増加しました。
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