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サケはアイヌ民族の生活に欠かすことのできない大切な魚でした。秋には「川をきれいにしますから、海からたくさんの鮭を上がらせてください」と豊漁を祈るカムイノミ(神への祈り)が行われていました。その年最初に採れた鮭をカムイに捧げる儀式が「アシリチェプノミ(新しい鮭を迎える儀式)」です。明治以降、鮭の全面禁漁に伴いこの儀式も消滅していきましたが、アイヌ民族の復権のひとつとして昭和57年(1982年)、おおよそ100年ぶりに「アシリチェプノミ」を復活させました。
この儀式は毎年9月の第2日曜日に豊平川の河川敷で行われており、儀式のほかアイヌ古式舞踊が披露され、市民がアイヌ民族の精神文化に触れる貴重な機会となっています。
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、関係者(招待客)のみによる無観客での開催となる可能性があります。
開催日 |
令和4年9月11日(日曜日) |
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次第 |
10時00分~開会 15時00分~閉会 |
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開催場所 |
豊平川河川敷南7条大橋上流左岸 |
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主催 |
アシリチェプノミ実行委員会 【問合せ】070-8942-3233 |
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