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更新日:2018年12月11日

 広沢かつみさんのかんたん!おへやの整理術

広沢かつみさんプロフィール

整理収納アドバイザー1級・2級認定講師、家庭の省エネエキスパートなどの資格を持ち、広沢先生プロフィール

リフォーム、新築の取材、整理収納のアドバイスに訪れた住宅は400件以上。

『これからをもっとたのしく』する整理収納テクニックを提案し、支持を得ている。

タイトル一覧

  1. 「もったいない」の意味を知る
  2. 整理をしたら収納場所を決める
  3. 玄関、ホールの整理収納
  4. キッチン(冷蔵庫)の整理収納
  5. キッチン、リビング、ダイニングの整理収納
  6. クローゼット、押し入れの整理収納
  7. 年末大掃除に向けてのラストスパート
  8. お正月から日常への切り替えは冷蔵庫整理から
  9. 冷蔵庫の整理で体はスリムに、お財布は豊かに
  10. 本、書類等紙モノの整理収納
  11. 買い物の仕方を見直すことでムダに増やさない

 1 「もったいない」の意味を知る 

モノを抱え込まないことが片づけられる第一歩になる。

 

 

モノが溢れて家の中が片づかないという方が時代的にとても多いように思えます。

 

多いから、私のような職業が新たに出てきました。

一昔前には考えられない職業ですよね。

 

そして、片づかないお宅の多くの理由が「もったいない」という言葉で、モノを一見大切に考えているように思えます。しかし、この「もったいない」は、単に家の中にモノを置いておくだけで、役割を全うしているのでしょうか?

半世紀ほど前は、モノはあまり手に入らずとても大切でした。衣服もつくろっては、着るを繰り返す。鍋も釜も何でも直して使う。紙さえも少ないために裏が白いチラシなども大事にとっておいた時期もありました。

その当時ですとまさに「モノを簡単に捨てるなんて」となります。

でも、現代はどうでしょう?

モノ余り時代とも言われ、安く気軽に何でも手に入るようになりました。モノはどんどん家に入ってくる、でも使わないモノもいっぱいある。だけど「もったいない」から保管しておく。家の中がモノで溢れる一方ですね。

悪い冷蔵庫

モノは暮らしの道具です。使わなくなったのは、暮らしに不要と判断されたから。

使われずにただただ、ずっと押し入れや納戸の奥でホコリをかぶって置いてあるだけになります。不要になったモノは、必要とされる人のところへ渡るのが一番モノにとって幸せなあり方ではないでしょうか。

食品もそうです。昔は、食事は残さず食べる。お米は1粒1粒に神様がいると言われて育ってきました。だけど、今は食べ残し、手つかずの食品の廃棄量がすごい数字です。世界中には1日1食も食べられない人も大勢います。はじめから食べきれない量を抱え込まず、ムダにしなければ、その分の食料は、必要な人々のもとへいくかもしれません。

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「もったいない」と使わないモノを抱え込むのはある意味、欲を抱え込むこと。不足している人のところへ回す気持ちをもって、手放してみませんか?

                      

 2 整理をしたら収納場所を決める

前回のコラムで、「もったいない」という考えで、何でもモノを抱え込まないで―とお話ししました。

今日は、モノを整理したその後のことについてです。

モノが多いということのデメリットの1つに、「探しモノ」という時間と労力をとられることがあげられます。見つかればまだいいのですが、見つからない、時間に間に合わないとなるとイライラして精神的にもよくありませんね。これが毎日のようにあると、気づかないうちにストレスは溜まる一方です。

 

探しモノをしないためには、「しまう場所を決める」こと。収納場所ですね。どんなモノにも―ですよ。特に小さいモノほどきちんと場所を決めないと他の雑多なモノと混じって見つからなくなります。

 

日々よく使うモノは出し入れしやすい近くの場所に、あまり使わないモノは、そうではない場所にしまうといいでしょう。また、深い引き出しや、奥行きのある押し入れはモノを詰め込んでしまいがちです。深い引き出しには背の高いモノ、奥行きのある押し入れには、下段はキャスター付き収納を活用する、中段は手前と奥に分けて収納グッズを使用するなど空間を上手に活かしてしまいましょう。

 靴箱

このほか、収納場所が決まっているということは、しまうことがスムーズにできるので散らかりにくいのです。散らかっているお宅では、収納場所が決まっていないためにモノを使った後にどこにしまっておこうかと考え、とりあえずその辺りに置いてモノが山積みになっています。しまう場所がないということは、モノを持ちすぎているということでもありますよ。

 

モノが出ていないか、山積みになっていないか、住まいを再度見渡してみましょうね。

 3 玄関、ホールの整理収納 

冷蔵庫のお片づけは毎週実行するようになりましたか!?食材をきちんと使いきることで食費が減りますから続けてくださいね。料理の腕も上がりますよ!

 

さて、ちょっと早いですが、新年をすっきりとしたきれいなおうちで迎えるために、冷蔵庫だけはなく、年末の大掃除までに家の中もきれいにしていきましょう!

 

まずは、玄関とホールから。玄関はその家の顔でもありますし、玄関がきれいだと帰宅するとホッとしますね。狭いスペースでもありますから、ちょっと頑張って片づけてみましょうね。

玄関

まず、玄関にあるモノ全てを点検します。靴箱に入っている靴や他のモノも全部一度出します。それから、仕分けをします。

靴と猫

靴なら「履いている」「履いていない」に仕分けます。この「履いている」は、現在または昨年履いていた靴に限ります。それ以前から履いていない靴は、多分もう履きません。それらも含め、履けない靴を手放します。ただ、冠婚葬祭用や草履などはしばらく履いていなくても残してもいいでしょう。

靴箱の棚板を一度きれいに拭いてから靴をしまっていきます。ゆとりあるようにしまいます。

 

このほか、傘なども家族の人数分以上にたくさん持っている家庭があります。日頃使う家族の人数分だけ玄関に置かないとそれだけで場所をとってしまいます。一度、全部開いて壊れている傘は処分し、使える傘はまとめて納戸などにしまっておきましょう。

 傘立て

そして、玄関の三和土はサンダル1足だけにしてほかは何もない状態にします。玄関は、靴を履いたり、脱いだりするだけの場所です。箱やオモチャなど雑多なモノの置き場ではありません。そういった類のモノを含めて、玄関に近いホールに収納があるお宅では、そこを整理して、玄関に置くと便利だけど玄関には収納できないモノと、日用雑貨、掃除用具など家族が皆で使うモノを置くとよいでしょう。

もちろん、いらないものを捨てるときには、きちんと分別することをお忘れなく。札幌市地区リサイクルセンターでは、土日も資源物を回収しています。新聞、雑誌、ダンボールのほか、布類、小型家電、蛍光管、小型金属、乾電池、廃食油なども持ち込むことができます。詳しくは、札幌市コールセンター011-222-4894か札幌市公式ホームページでご確認ください!

http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/chikuri.html

 4 キッチン(冷蔵庫)の整理収納

キッチンには多種多様なモノがしまわれています。特に食材や調味料などあちこちに置いてありませんか?

 

そして、ちゃんとどれも使い切っていますか?ほとんどのお宅では、使いかけや封を切っていなくても賞味期限切れになっている食材や調味料を持っています。これは、収納がまばらで持っている数を把握しきれていない場合や、買ったはいいけれど、味が好みではないためなかなか消費できないことが要因です。

 

 まずは、食材や調味料をしまう場所を定めます。よく使う調味料や食材は、目に付く、すぐにだせる場所に。出番の少ない食材や調味料は、ほかの場所にまとめて置きます。まとめるといっても種類別に分けてまとめます。

 調味料

 例えば、小麦粉や片栗粉など「粉」類。そうめんやうどんなど「乾麺」。塩や砂糖などの「調味料」。「缶詰」「レトルト食品」といった具合に。さらに、開封したものか未開封かでも分けておきます。未開封に手をつけた段階で、初めて買い足していくようにします。

 決まった場所に収納すると、なくなりそうなモノ、在庫があるモノが一目瞭然ですので無駄買いもなくなります。

 

 収納のポイントとしては、封を切った食材や調味料などは、器に入れ替えることをおススメします。残量がわかるようにできるだけ透明で、使い勝手がよい開閉しやすい容器がいいですね。

 

 同じように冷蔵庫も庫内のどこに何があるのか扉を開けたときにわかるようにモノの配置を常に同じ場所にしておく。お惣菜など食べ残しは、透明の容器に入れて何が入っているのか一目でわかるようにします。

良い冷蔵庫 

 食材や調味料をムダに捨てないようにするためには、買ったモノは期限内に食べきる、使い切る。安売りだからとまとめ買いをしない。新商品だからと何でも買わないことです。キッチンと冷蔵庫の食品在庫をきちんとするだけで、スペースもすっきりしますし、食費が節約できて、家計も潤いますよ。

 5 キッチン、リビング、ダイニングの整理収納

住まいでくつろぐためのリビングは、できるだけシンプルな環境でありたいものです。そして、食事を美味しく楽しむためには、ダイニングもきれいにしないといけません。リビング、ダイニングにはテーブルがあります。この大きな面を常に片づけておくことで見た目のきれいさが違います。

 コラム⑤リビング

 よく食事の配膳前に慌ててダイニングテーブルの上を片づけるというお宅があります。とりあえずモノをその辺りに置いて、食事をして、またモノを戻す。これではいつまでたっても片づきませんね。

 またリビングのセンターテーブル上やソファにモノを置いている方もいます。テーブルの上、ソファの上などはモノを置く場所ではありませんよ。ちゃんとしまう場所を確保することから始めましょう。

 

リビング、ダイニングにモノを増やさないコツは、個人のモノを持ち込まないこと。持ち込んでも就寝前には戻すようにします。リビングには、リビングで使うモノだけを収納する。ダイニングは、食事をする場所です。

 そして、キッチン。キッチンは小スペースにいろんな道具が置かれています。片づけ依頼先でよく目にする光景が、キッチン家電を置いてあるカウンター上に乾物やレトルト、タッパ、輪ゴム、割り箸…とあらゆるモノが載っています。拭き掃除できそうにありませんね。片づいていない家庭に限って、いろんな家電、便利グッズが場所を占めています。使っているのかと尋ねると、ほとんどが使っていない。家事の時短を目指して買ったモノが逆に散らかる要因になっているようです。

キッチン

場所を占める大きな家電や使っていない鍋、フライパンを手放すだけでスペースが空きます。あまり使っていないから「もったいない」ではなく、使わない方が「もったいない」ですよ。あまり使わないということは、自分にとって使いづらいということ。きれいであれば欲しい方に譲る、バザーに出す。もらい手のないものは資源回収や小型家電の回収に出して、資源としてリサイクルしましょう。

そして買う時は、「これ便利そう!」ではなく、「これはこんな時に活用できる」と使い途が明確になったら購入しましょう。

小型家電回収ボックス2

《小型家電回収(調理家電、携帯電話、PCなど)について》

http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/koden.html

 6 クローゼット、押し入れの整理収納

押し入れのある家は、今では少なくなりましたね。和室のある住宅、マンション自体も減ってきました。新築から数年で和室を洋室にリフォームする方も多いため、現代の生活に合っていないのかもしれませんね。

広いクローゼット

そして、和室にある押し入れの元々の役割は、布団収納です。布団を畳んだ時の奥行に合わせて造られたサイズですから、他の物をしまうには大きすぎるのです。それ故に何でも詰め込み、奥の物や天袋などに置いてある物が何かさえ忘れています。大きい収納は、ただ物を詰め込んでしまうのみ。必要な物だけをしまい、出したい時にすぐに出せるようにするのがベストです。

 

では、押し入れはどのように活用するのかというと、天袋は脚立や椅子に上がらないと届かないことから、使わないけど大切な品や1年に1回くらいしか使わないという物をしまっておきます。

 中段は、奥行きがあるので奥にあまり出番がない物。手前によく使う物をしまいます。つまり、手前と奥で分けて考えるということ。そして、下は、床と続いているので、キャスター付きの収納などを活用して、奥まで引き出せるようにします。たまに使う物をしまっておきましょう。

クローゼット

クローゼットは、押し入れと違って逆に住宅仕様で設置している家庭が増えています。しかし、クローゼットの活用法もまだまだ苦手な方が多いようです。

 クローゼットは基本、奥行きが洋服の肩幅くらいで、高さがあります。掛ける収納にむいています。ただし、ばらばらに掛けるのではなく、丈の長い服、丈の短い服でまとめます。丈の短い服の下に空間が空きますので、そこをチェストや衣装ケースなどを置いて活用します。

 

押し入れもクローゼットも奥行や高さ、幅全てを上手く活用するようにしましょうね。そして、押し入れやクローゼットに入っていた洋服を処分する時は、古着の無料回収をご利用ください。燃やせるごみに出すよりも、リサイクルで活かしましょう。

《古着のリサイクルについて》

http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/genryo/furugi.html

           

 7 年末大掃除に向けてのラストスパート

今年もあとわずかです!12月31日は新年を迎える準備をしなくてはいけません。

 しめ飾りを飾るのは、28日が良いと言われています。できるなら、28日に掃除を終わらせ、飾りをつけるのが理想です。

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 そのためにも今日から逆算してスケジュールを考えます。ごみ収集日に合わせて計画します。まずは、日頃使わない部屋やあまり出し入れしない収納スペースからモノを整理して、併せて掃除を始めていきます。

 ただ出して、掃除して、またしまうのではなく、すっきりとした新年を迎えるためにも、今年使わなくなった不要なモノを思い切って手放していきましょう。不要なモノを抱えて、掃除の邪魔になったり、部屋が狭くなったり―という不便さをまた来年に繰り越すことなく、スッキリと新たな気持ちになるようにします。

 まだまだ十分使えるモノ、新品のモノなどは、新たに段ボールに移し替えて、来年のどこかでバザーやフリーマーケット等々に出せるように分けておきます。忘れないように段ボールに大きく書いておきましょうね。

 大掃除に向けて、片づけ、モノの整理をしていくと「これって何ごみになるんだろう?」というようなモノも出てきます。そんなときは、スマホでサッと調べられる「札幌市ごみ分別アプリ」を活用ください!五十音順などで簡単に検索ができます。

札幌市ごみ分別アプリのダウンロードはこちらから

http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomiappli.html

 

 日頃使わない部屋から、徐々にリビングや玄関、ダイニングなどいつもの場所へ移動しながら整理、掃除を進め、最後に水廻りを掃除するように毎日少しずつ行いましょう。

 モノが少ないと日々の掃除も早いし、はかどるので、大掃除だってそんなに時間がかからないのですよ!今年の年末にモノを思い切り整理すると来年は掃除がラクになります!

 ぜひ、モノの整理を進めて、数を減らし、掃除を進めてくださいね。

 8 お正月から日常への切り替えは冷蔵庫整理から

さて、お正月三が日も明けて、そろそろ日常モードに入ってきたのではないでしょうか。年末年始は美味しいものをたくさん召し上がったかと思いますが、この辺りでちょっと胃を休めましょうか。暦では七草がゆの時期でもありますね。

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 そこで、そろそろ食事のメニューも食材も日常に戻していきましょう。そのためにも冷蔵庫の中を一旦リセットして、買い出しに行くとよいですね。

 まずは、賞味期限が短い正月用食材があると思います。そちらから先に使うようにして、いろんな野菜の残りや食材で汁物を作るとボリュームがあって、胃に優しいかもしれません。また、加熱で手を加えられるものは違うメニューにして、冷凍しておくとちょっとしたお弁当のおかずなどになりますね。

逆に年末に買い出しをして冷凍庫に保存していた食材は、月末までに使いきれるように、新たに買い物に行く時には、冷凍庫の中を確認してから出かけましょう。リセットした後は必ず冷蔵庫内を拭き掃除してください。ほかには、昨年、冷蔵庫を整理収納して、使いづらいなと思う部分があったら改めてやり方を変えてみることもおススメです。冷蔵庫のサイズや中の仕切り、ポケットなどはそれぞれですので、「見やすく」「掃除がしやすい」を中心に考えてみてください。

 そして、キッチンの整理収納も一度見直しになりますね。お正月用にとっておいた食器やグラスなどは使いましたか?おせち用に重箱をとっておいているけれど、この頃はずっと買ったおせちにしているという方は、今一度その食器や重箱などが要るのかどうか考えてみましょう。

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 9 冷蔵庫の整理で体はスリムに、お財布は豊かに

冷蔵庫整理のメリットは、まさにタイトル通り!冷蔵庫を整理するデメリットは一つもありません。ちなみに、片づけ全般も同じことが言えます。

 毎回処分してしまう食材があるなら、それはその分の購入金額をゴミ箱に捨てているのと同じこと。そうならないためにもぜひ「日曜日は冷蔵庫をお片づけ。」ということで、整理の仕方を説明します。

冷蔵庫外観

 まず、中の物を一旦全部出します。長い間冷蔵庫内の整理をしていないお宅は、冷蔵庫の中を拭き掃除することから始めましょう。多分、液漏れや肉汁など汚れが付着しているはず。外れる棚板やドアポケットは洗ってから設置して、外れない場所は拭き掃除をしてください。

 そして、出した食材は、賞味期限・消費期限チェックです。期限が切れていて食べられない物は、残念ながら今回は処分になります。残った食材は、また冷蔵庫に戻します。戻す時に、賞味期限間近な食材は食べきるように手前にまとめておくなり、その日の夕食にするなり使うようにしましょう。

 冷蔵庫の中は、調味料や飲料、残り物など決まった場所にしまうように。残り物など忘れがちな食べ物は、透明な容器に入れて、一目でわかるように手前に置きます。また、食材を奥にしまうと、忘れて腐らせる原因に。トレイなどを使って奥の物も簡単に引き出せるようにしましょう。このほか、野菜や冷凍食品は立ててしまうようにすると見落としません。

冷蔵庫野菜室

 1週間で食べきれる分だけを買う。それによって、ムダにする食材がなくなり食費も浮きます。また、冷蔵庫に入っていればついつい食べてしまいますが、決まった量だけにするということは、食べすぎ防止にもなりますね!

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 10 本、書類等紙モノの整理収納  

「本、雑誌やカタログなどの紙類がいっぱいあって散らかっている」というお悩みの方がとっても多いです。毎日のようにチラシやフリーペーパー、DMが家に入ってきます。常にとっておくとあっという間に紙の山になります。

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 まずは、家の中にある紙類を雑誌、本、商品カタログやパンフレット、チラシ、家電などの取扱説明書及び保証書など目的別に分けます。そこから、要る・要らないに分けていくのですが、保証書や取扱説明書以外は、なくて困るということはありませんね。必要になったらまたもらえばいいはずなので今は手放しましょう。

 次に、雑誌。いつも読み返しているのならいいですが、ただとっておいているなら不要です。雑誌というのは、例えば「月刊誌」は、1カ月が賞味期限だと思ってください。また、次の月に新しい情報が入るからです。「週刊誌」なら1週間です。ファッションやメイクの参考にしたいととっておいているのなら、そのページだけ切り抜いて、「メイク用」「ファッション用」「料理レシピ」などテーマ別にひとまとめにして保管するようにします。

新聞切抜き

 それから、お店で、街中で、いろんなところでもらったチラシやショップカードなどの宣伝物。これももらって部屋のその辺りにおいて散らばっているのではないでしょうか?その中から、「使う」という類だけ残してください。また、大事なのが、なんでも「もらってこない」「受け取らない」ということ。

 次に、家電などの取扱説明書と保証書。もう、家にない、捨ててしまった家電などの取扱説明書や保証書を持っているお宅とても多いです。それは不要なので処分しましょう。

紙類はリサイクルができますので、ぜひ、古紙回収に出してくださいね!

http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/koshirecycle.html

        

 11 買い物の仕方を見直すことでムダに増やさない

冷蔵庫を含む家の中を片づけても、維持しなければまた元通りになってしまいます。つまり、「リバウンド」です。

 片づけもダイエットもリバウンドせず、減らすコツはたった1つ、増やさないことです。ダイエットであれば、現状と同じ量以上食べない。住まいであれば、例えば家の中に1,000個の物があったとしたら、1個も増やさない。これで現状維持が可能ですね。

 だからといって物を買ってはいけないということではなく、1個買ったら、1個減らす、それだけです。ダイエットで今日は食べすぎたから明日はセーブしよう、ということと同じです。

 ムダに増やさないためにも買い物は計画的に行くこと。例えば、衣類。衣替えの時期になったら、自分の衣類を全てチェックします。サイズが合わなくなっていたり、ほころびていたりする衣類を手放す時に、その手放した分で不足すると思った種類の衣類を購入すればいいのです。ちなみに、要らなくなった衣類は札幌市の古着回収をご利用くださいね。

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 このように「不足している」「ないと困る」といった物を計画的に購入すべきです。物を増やしてしまう原因の一つが衝動買いです。

 例えば、洋服を衝動買いして、他との着回しがうまくいかずタンスの肥やしにしてしまう。時短になると思ってキッチンで使う便利グッズを買ったけど、使いこなせず吊り棚の奥にしまいこんでいる。食材であれば、まとめ買いがオトクなので大量に買ったはいいけど、結局食べきれず腐らせてしまったなど、ムダにしてしまうほとんどが衝動買いです。

 食材や物は、ちゃんと何をいくらくらいで買うか計画性を持って買い物へ出かけましょう。

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