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●札幌市立福住小学校 校長 今 裕子(こん ひろこ)
歴任校において、保護者や地域との連携を積極的に進め、教育ボランティアや土曜公開講座などの活動を通して、学校が地域における人的交流や生涯学習の拠点となるなど、開かれた学校づくりに力を尽くした。
また、著名人を学校に招き児童とふれあう機会を設けるなど、外部人材を積極的に活用した。特に地雷除去活動をしている方の講演は、平和の尊さや戦争の悲惨さについての児童の関心を高め、「平和に関する教育」活動の充実に大きく寄与した。
さらに、読書活動の充実に取り組み、朝読書の時間における読み聞かせや授業における図書利用促進などにおいて顕著な教育的効果を上げ、平成22年度には、現任の福住小学校が「子どもの読書活動優秀実践校文部科学大臣表彰」を受賞し、高い評価を得た。
●札幌市立向陵中学校 校長 植村 敏視(うえむら としみ)
現任校では、総合的な学習の時間などにおいて、近隣小学校との児童生徒の交流や、生徒が外国人や幼児とふれあう活動や職場体験を実施するなど、学校と地域のつながりを大切にした学校教育活動を推進した。
また、中学校国語教育における優れた指導者としてその手腕を発揮し、札幌市や北海道の国語教育の発展に大きく貢献した。平成21年10月には「第38回全国小学校国語教育研究大会北海道大会」及び「第64回北海道国語教育研究大会札幌大会」の大会運営最高責任者としてその重責を果たし、全国の教育関係者から高く評価された。
さらに、「札幌市子どもの最善の利益を実現するための権利条例」の策定に係る「札幌市子どもの権利条例検討会議」(平成19年度)の委員として、子どもの育成の観点を踏まえた審議の充実に寄与した。
●札幌市立北陽小学校 教諭 長谷川 勝(はせがわ まさる)
歴任校において知的障がい特別支援学級を担当し、児童の実態把握や支援の方向性の検討などにおいて高い専門性を発揮し、知的障がいのある児童に係る教育の充実に努めたほか、学習指導要領など教育行政に係る研究も非常に熱心であり、的確な助言を行うなど同僚及び後輩教輸から厚い信望を得た。
また、特別支援学級におけるコンピュータの活用について、先進的な研究を行うとともに、障がいのある児童生徒が使用しやすいソフトウェア、機器等の検証を行い、当時の特別支援学級に配置するコンピュータの標準的な仕様を構築した。
さらに、平成8年10月に開催された第47回放送教育研究会全国大会においては、特別支援学級におけるテレビ放送の効果的な活用について、テレビ放送と工作活動をリンクさせた授業展開を構成し、全国的にも優れた実践発表として高く評価された。
●北海道札幌清田高等学校 養護教諭 清水 悦子(しみず えつこ)
養護教諭として、常に生徒の心とからだの健康に注意を向け、学級担任や教科担任との連絡を密にし、生徒の健康増進に多大な貢献をした。
現任校においては、導入当時からスクールカウンセラーとの綿密な連携や教育相談室の整備を積極的に行い、教育相談に関する校内関係者を集めた相談連絡会を立ち上げるなど、教育相談活動の校内体制の充実を図った。
また、北海道養護教員会の副会長・会長を歴任し、各種事業の中心的役割を果たした。平成22年に開催された「設立60周年記念第40回研究大会」においては、新たな養護教諭の役割などをテーマにした内容が、内外の教育関係者から高く評価された。
永年にわたり北海道の養護教諭の資質向上と学校保健の充実発展に大きく寄与し、その指導力と求心力は他の養護教諭や学校保健関係者から厚い信頼を得ている。
●札幌市立伏見中学校 事務職員 熊野 孝一(くまの こういち)
平成4年度に札幌市教育研究協議会学校事務研究部の代表に就任するなど、学校事務研究組織の中心的存在として活躍し、実務改善や調査研究などを通じて、学校事務の質的向上や平準化に尽力している。
また、札幌市独自の複合施設である「札幌都心部子ども関連複合施設」(資生館小学校、しせいかん保育園、子育て支援総合センター及び資生館小ミニ児童会館の4施設で構成)において、平成16年度の開設当初から5年間、その運営管理を軌道に乗せるため、互いの施設が連携して事業を推進していくための事務局機能を主体的・積極的に担い、学校教育、保育、子育て支援等の子ども関連施策を一貫した体制のもとに展開する事業の推進に貢献した。
●札幌市立中島中学校 業務職員(用務員) 加藤 寛康(かとう ひろやす)
歴任校において、校舎内外の美化や学校環境の整備に積極的に取り組み、快適な学校づくりの実現に向けた謙虚で誠実な仕事ぶりは、教職員のみならず、地域や保護者からも高く評価されている。
また、体育祭等の学校行事を実施する際には、教諭と一緒になり生徒の指導補助や環境整備に積極的な関わりをみせており、これまで勤務を共にした多くの教職員から慕われたほか、生徒からも厚い信頼を得た。
一方、電気工事士から赤十字救急法救急員に至るまで、様々な免許や資格を取得し、職員提案に応募して表彰を受けるなど、日ごろから業務能力の向上を目指して研鑽に努めており、こうした高い研究・研修意欲を持つ姿勢は、本市業務職員の模範となるものである。
●北海道札幌平岸高等学校 (校長 南場 行広(なんば ゆきひろ))
平成18年度に、生徒・保護者・教職員の三者が一堂に会し、対等な立場で意見交換をしながら学校づくりを図る「平岸高等学校のより良い未来をめざす生徒・保護者・教職員の三者会議」を設立し、以後、授業評価や携帯電話の取扱いなど、身近なテーマについて議論を重ねながら、開かれた学校づくりに取り組んできた。
この取組は、「札幌市子どもの最善の利益を実現するための権利条例」の制定に伴い、子どもが自らの意見表明権を適切に行使することができるよう、子どもに対して指導することが求められているなか、他校のモデルとなる先進的な特別活動における実践展開例として高く評価された。
また、平成17年度に「デザインアートコース」を開設して以来、専門的な学習の一環として、さっぽろ雪まつりにおける中雪像づくりや円山動物園との連携による環境メッセージ展の開催、札幌芸術の森美術館との連携による彫刻作品の紹介コンテンツ制作、豊平区役所との連携による「豊平元気大作戦月間」のロゴマークデザイン制作など、専門的な学習能力を活用した地域との連携に努め、札幌市内の芸術的な環境整備に大きく貢献した。
特に、平成21年度に第1回さっぽろ環境賞「環境保全・創造部門優秀賞」を受賞し、平成22年度には「札幌らしい学校教育キャラクター 雪・環境・読書」を制作するなど、デザインアートコースにおける活動は着実に成果をあげている。
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