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更新日:2024年3月24日

札幌・ポートランド姉妹都市提携65周年記念ロゴマークの投票について(投票の受付は終了しました)

1959年11月17日、札幌市とアメリカ・ポートランド市は姉妹都市提携を結び、2024年には姉妹都市提携65周年を迎えます。それを記念する取組の一つとして、65周年記念ロゴマークの投票を行います。

※3月24日17時をもって投票の受付を終了しました。投票の結果などは4月以降に発表する予定です。

ポートランド市内の芸術系大学「Pacific Northwest College of Art(PNCA)」と大学間連携協定を結んでいる札幌市立大学デザイン学部の学生10名に制作いただいた下表の候補作の中から、最もふさわしいと思うロゴマークに投票をお願いします。投票の結果上位となった3作品の中から、両市の姉妹都市交流の関係者の協議により決定いたします。

また、最終的なロゴマークに選ばれた作品に投票された方の中から抽選で10名の方に後日、そのロゴを使って作成する予定の記念グッズを差し上げます(プレゼントご希望の方はメールアドレスの記載が必要です)。

なお、決定したロゴマークは、65周年を祝うイベントや広報等に積極的に活用していきます(使用する媒体によってはカラーではなく、モノクロにしたものを使用します)。

投票期間

3月13日(水曜日)14時00分から3月24日(日曜日)17時00分まで

投票に関するご注意

  • 今回の投票は、より多くの方々に気軽に投票に参加していただくため、氏名等の記載は必要とせず、番号だけで投票できるようにしました(プレゼント希望の場合は除く)。
  • お一人につき、1回に限った投票をお願いします。なお、複数の投票が確認された場合、その投票は無効となります。
  • (プレゼント希望の場合)個人情報は賞品の発送のみに使用します。

候補作品

1番

候補作品1

■デザインコンセプト

札幌市がポートランドに対して姉妹提携都市30周年を記念して寄贈した梵鐘をモチーフに、お互いのまちを代表する花であるライラックと薔薇の紋様をあしらいました。成長と交流のイメージをもつピンクを用いて、両者の交友がこれからも続いていくことを印象づけています。

2番

候補作品2

■デザインコンセプト

札幌とポートランドの” 交わり” をコンセプトとして姉妹都市提携65周年記念のロゴをデザインしました。ロゴ全体をみて両市を明確に区別する色使いや配置をせず交わり合うようなイメージでデザインを行いました。札幌を象徴するスズランの花とポートランドを象徴するバラの花をモチーフとして取り入れ、ふたつが融合したような配置で描きました。また、両市の市旗に取り入れられている星とダイヤの形や、両市旗に共通するブルー・グリーンのカラーデザインに組み込みました。調和や永遠を意味する円形を取り入れ、姉妹都市としての交流が末長く続くことを願う65周年記念ロゴとしました。

3番

候補作品3

■デザインコンセプト

 札幌市の鳥であるカッコウと、ポートランドの象徴である薔薇を取り入れたデザインになっている。配色には札幌市とポートランドの市旗に含まれている青色を使い、お互いの市に親しみがあるようにした。カッコウが咥えている黄色いの薔薇には、花言葉である「友情」「平和」という意味を込めている。使う色を暗めにし、品のあるデザインを目指した。

 円を意識したデザインになっており、円という形がもたらす「調和」や「永遠性」を表現している。「SAPPOROとPORTLAND」の共通のアルファベットである「POR」を青色にすることで市旗の色を含め、見た目も楽しいデザインにした。

 空間を意識してすっきりとしたデザインにし、一目で65周年であるということが伝わるようにした。モノクロにした時にもどんなデザインなのかがわかりやすくなっている。

4番

候補作品4

■デザインコンセプト

札幌とポートランドの“つながり”をコンセプトとした65周年記念ロゴです。2つの都市が握手をする様子が両都市のつながりを強調しています。お互いの親愛の情を示すときに行う握手という行為が、姉妹都市としての友好な関係を表現するのに適していると考えました。
両都市のシンボル的存在の建物や山などをモチーフとし、姉妹都市のロゴであることをアピールしています。札幌は赤、ポートランドは青と色を分けることで握手の行為をよりわかりやすく引き立てています。札幌側からポートランド側に掛かる半円の軌跡が、橋や虹を連想させ、両都市の絆をより強調しているようにも見えます。
SAPPOROとPORTLANDの文字、そして65の数字に注目して欲しいため赤と青という鮮やかな色を用いると同時に文字を大きくしています。アクセントとしてアイボリー色で装飾することで鮮やかな色を使用しているのにもかかわらず上品な印象を与え、鮮やかさと上品さとの両立を意識しました。
65周年の「お祝い」なのでデフォルメしたイラストを用いたり、握手の周りにパッパッ!とポップなあしらいを配置して明るいロゴを目指しました。ポップで明るいロゴを目指しつつも、滑らかなリボンや全体の色のバランスやシルエットによって、ポップになりすぎずにかつ上品な印象も与えます。
握手という行為で両都市のつながりを表現した、明るさと上品さのバランスの取れた姉妹都市65周年記念ロゴです。姉妹都市としての65年の歩みを楽しく祝います。

5番

候補作品5

■デザインコンセプト

アメリカ合衆国、ポートランド市のポートランド市のポートランド・ビル入口上部と、姉妹都市関係を祝し札幌市へ送られ、芸術の森野外美術館に展示されている「ポートランディア」を姉妹都市の中で共通点として見出し、モチーフの中心としてデザインしたマークです。
更に、ポートランド市と札幌市の特徴を表現するため、ポートランド市の象徴的な花である「バラ」と、札幌市を代表する花である「スズラン」を取り入れ、アクセントとして「カッコウ」を取り入れてデザインしました。デザインとして統一感を出色の三原色を元に、ポートランド市を赤、札幌市を青、全体の色を黄色で仕上げました。

6番

候補作品6

■デザインコンセプト

札幌市とポートランド市の姉妹都市提携65周年ということで、この二つの市旗をモチーフとしてロゴを作成した。「6」中心にある六角形は、札幌市の市旗や市章からとっているものである。

「5」はポートランド市の市旗にある、青いラインをモチーフとした。青いラインが4本組み合わさることにより、ダイヤのような形を象っている様子が印象的であったため、その一部を「6」と「5」に使用した。

また、全体的にシンプルな形とすることで、過去のロゴイメージとは異なる、新たな側面で表現した。

カラーリングは、両方の市旗で共通して使用されていた青と緑とした。

緑色を少し黄みよりにすることで、様々な色覚特性を持つ人にとっても色が同化しないよう心がけた。アプリ「色のシュミレータ」を使用し、模擬的に色の見え方を確認した。

7番

候補作品7

■デザインコンセプト

札幌とポートランドをつなぐもの・類似するものをモチーフとし互いに親近感を感じられるデザインを目指した。その理由から街の中心にある公園のトレードマークとして存在する「さっぽろテレビ塔」と「ワシントンスクエア凱旋」、市の花である「ライラック」と「バラ」を取り入れた。背景は両市の地理的特徴である碁盤の目をベースとした。SAPPOROとPORTLANDにある「P」の縦棒をサーモンリバーの像の一つをモチーフとした形にした。サーモンリバーは幌平橋に設置されているポートランド出身のアーティストによって制作された像で近くにはポートランドの説明が書かれた掲示板があるなど両市のつながりをモノとして感じられる貴重なアイテムだと捉えた。中心には開拓使のマークである星を置き、両市がともに開拓使によって歴史がはじまったことを表現している。

8番

候補作品8

■デザインコンセプト

65周年にあたって、過去に使用された周年記念ロゴを拝見しました。どのロゴにも「エレガントさ」があると感じたため今回の65周年のロゴも「エレガントさ」を意識してデザインしています。ロゴに書いた、「SAPPORO-PORTLAND」と「65th」はエレガントですっきりした印象を持たせるために明朝体でデザインしています。
ロゴの形は「円満」など良い意味を持つ円を採用しています。ロゴがさまざまな媒体で使用されることを想定して、シンプルさにもこだわってデザインしました。それぞれのモチーフを複雑な形にしないことで、縮小した時にも形がわかりやすく見やすいロゴになっているかと思います。また、目立ってほしい「SAPPORO-PORTLAND」と「65th」をロゴ全体に対して大きめにデザインしました。カラー・モノクロでイメージがガラッと変わりすぎないように考え、配色しています。
札幌もポートランドも都市と自然の調和が素敵!とのことだったので札幌のモチーフには「カッコウ」、ポートランドのモチーフには「フッド山」を採用しました。また、両市のモチーフに星をプラスして、キラキラ輝いている「華やかさ」と両市の未来の「明るさ」をイメージづけています。
ロゴ下部、65thの両隣にあるリボンでお祝いらしさをプラスしています。SAPPOROのSとPORTLANDのPの形をアレンジしてリボン風にしました。65周年、優雅に振り返りながらしみじみお祝いできるようなロゴです。

9番

候補作品9

■デザインコンセプト

 コンセプトは「親和性」です。このロゴマークを作るにあたり札幌とポートランドが姉妹都市を提携した理由を調べたとき、両市の座標で見た位置・成り立ち方・町の作り方など似ている部分が多数あり、その親和性の高さがきっかけであると分かった。それが姉妹都市として繋がるきっかけにもなりつつ、65年も結び続けられるような関係を築くことができてきた根幹にあるのだと感じたため「つながり」や「親和性」を表そうと考えた。
 完成したロゴでは、札幌市の市章にもなっている六角形とポートランド市の市章にもなっている円を線で結んで両市が近い緯度に位置していることを表現。また、65から切り抜いて線を表現していることで、線(繋がり)と数字を一体化させ両市のつながりが65年続いているということを表現している。色は、札幌市のライラックとポートランド市のバラの色を選定しておりそれがグラデーションで交わっているようにすることで、両市同士の草の根の交流という市民単位での濃密な交流というのを表現している。
 また、数字の6と5の曲線の部分を遠目から見て∞のようにも見えるようになっていることで、これからも良好な関係を続けていけますようにという願掛けの意味も含めている。

10番

候補作品10

■デザインコンセプト

札幌とポートランドの2つの都市の間に築かれてきたこれまで関係と、これからの未来に築かれていく関係性をコンセプトにデザインを行いました。
採用したモチーフは65周年を祝福する華やかさの演出として、両市の象徴とされる花のスズランとバラを選択しています。これらの花はお互いの市を表し、茎の部分が螺旋状に絡み合うことで、本物の姉妹のような強い繋がりがあるという意味を込めました。また、フォントには姉妹都市提携と同様、1950年代に生まれたHelveticaを使用することで、歴史や馴染みの深さ表現しています。
全体のシルエットは円を意識することで、優しさや平和的な印象と同時に、余計な余白を感じない存在感のあるロゴになっています。配色については、ベースの色に両市の市旗から抽出した寒色を使い、デザインの中に補色である黄色を用いることで数字の強調をしています。バラの色はスズランの色と全体のバランスを保つほか、バラが色別に持つ意味に注目して「心からの尊敬」という意味がある白を選択しました。これにより、両市がこれからの未来でも尊敬し合える関係性であることを示しています。

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