更新日：2023年7月28日

産業振興センター及びICCの施設機能を拡充しました。

　札幌市産業振興センターは、平成14年に創業支援など市内産業の振興を担う中核施設として供用を開始し、平成25年にはクリエイティブ産業振興の拠点であったＩＣＣ（ｲﾝﾀｰｸﾛｽ･ｸﾘｴｲﾃｨﾌﾞ･ｾﾝﾀｰ）の機能が追加され今に至っています。昨今、人口減少や少子高齢化、グローバル化の進行、自然災害や新たな感染症の発生、脱炭素社会への気運の高まりや、近年におけるスタートアップやデザイン経営などの新たな概念の登場など、本市産業を取り巻く社会的・経済的な環境は大きく様変わりしています。第三次産業の割合が高いなどの本市産業構造の特性を踏まえ、持続的に本市産業を発展させていくため、これまでの産業振興センター及びＩＣＣ（以下、センターという）の強みである「クリエイティブ産業振興」と「創業支援」の機能を活かしながら、より幅広い企業による連携・交流を促し、「企業が生み出す付加価値の向上」に繋げていくことが重要となります。

　このため、センターを「企業が生み出す付加価値の向上」を実現する拠点としてパワーアップさせるべく、以下の観点から施設機能を拡充することといたしました。

■ICCクロスガーデンの機能を拡充し、クリエイティブ産業はもとより、それ以外の業種も含めた幅広いビジネスを行う方々がセミナー会場やコワーキングスペースとして利用できる形態へと変更する

■ICCクリエイティブルームとSPR（ｽﾀｰﾄｱｯﾌﾟ･ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄﾙｰﾑ）を統合し、クリエイティブ産業関連事業者や、創業間もない事業者はもとより、札幌に進出する市外企業の市内拠点などとしても使用できる入居スペースへと変更する

　詳細については、こちら（PDF：830KB）を参照ください。

　なお、これまでセンターを利用いただいている事業者、クリエイター、創業者の方々等については、今後も引き続きご利用いただくことができます。