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更新日:2024年4月22日

医療に関してどこに相談してよいかわからないときは(医療安全相談窓口)

医療安全相談窓口は、医療に関してどこに相談してよいか分からない方が最初に利用する相談窓口です。市民の皆さんが医療機関とよりよい信頼関係を築けるように、問題解決の糸口を探すお手伝いをしています。また、ご相談内容に応じて専門機関をご案内しています。

ご相談前に確認していただきたいこと

相談方法(電話または面談)

よくある相談Q&A

医療に関する他の相談窓口

ご相談前に確認していただきたいこと

  • 「現在の症状から、何科を受診すればよいか」というご相談は、救急安心センターさっぽろをご利用ください。

救急安心センターさっぽろ: 短縮ダイヤル#7119または011-272-7119

「○○に定評のある病院を教えて欲しい」などのご相談には対応できませんので、御了承ください。

  • 医療機関とのトラブルは、当事者間での解決が原則です。

相談窓口では、医療機関と相談者間の仲裁などはできません。医療機関と相談者による自主的な解決のための助言を行っています。

医療事故か否かの判断、慰謝料に関することは、弁護士などの法律の専門家にご相談ください。

  • 診療内容の適否や、検査・治療の必要性、診療費の妥当性などの判断はできません。

受診した医療機関にお尋ねください。

 よくあるご相談とそれに対する回答については、よくある相談Q&Aにまとめておりますので、事前にご確認ください。

相談方法

電話又は面談となります。面談については、事前に電話による予約をお願いいたします。
(相談時間は、原則として1時間以内とさせていただいておりますので、ご了承ください。)

受付日及び時間

毎週月~金曜(土、日、祝日及び12月29日~1月3日を除く)
9時00分~12時00分、13時00分~15時00分
電話番号 011-622-5159
所在地 〒060-0042
札幌市中央区大通西19丁目WEST19 3階
札幌市保健所医務薬事課内

カット:相談風景

 

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よくある相談Q&A

Q1 症状から何科を受診すればよいか。

Q2 自宅近くの医療機関を教えて欲しい。

Q3 医師から診療内容などについて、十分な説明が得られない。

Q4 カルテを開示して欲しいが、どうすればよいか。

Q5 手術を勧められているが、主治医以外の意見も聞いてみたい。

Q6 診断書を発行してくれない。

Q7 診察を申し込んだが、断られた。

Q8 手術がうまくいかなかった。医療ミスだと思う。

Q9 治療費が妥当なのか知りたい。

Q10 医師や看護師の態度が悪い。

Q11 美容医療の施術を受けてトラブルが起こってしまった。

Q1 症状から何科を受診すればよいか。

看護師が対応する救急安心センターさっぽろをご案内しております。(#7119または011-272-7119)

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Q2 自宅近くの医療機関を教えて欲しい。

医療機関検索のホームページなどを使ってご案内しております。
詳しい診療内容については医療機関に直接お問い合わせください。

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Q3 医師から診療内容などについて、十分な説明が得られない。

医療法では、「医療従事者は医療の提供にあたって適切な説明を行い、患者の理解を得るよう努めなければならない」とされています。説明がないときや説明を聞いてもわからないときは、遠慮なく説明を求めましょう。
また、自分の伝えたいこと、聞きたいことなどをあらかじめメモしておくと話がスムーズに進みやすくなります。

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Q4 カルテを開示して欲しいが、どうすればよいか。

「カルテなどの診療録は、本人の求めがあれば原則開示される」こととなっています。手続きの方法や手数料については、医療機関に問い合わせてください。ただし、開示することにより、本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがあるときは、その全部又は一部を開示しない場合があります。

医療機関がカルテの開示に応じない場合には、その理由を確認しましょう。(提示された理由が正当であるかについて、当窓口では判断できません)

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Q5 手術を勧められているが、主治医以外の意見も聞いてみたい。

治療方針や診療内容などについて主治医以外の医師の意見を聞くことを「セカンドオピニオン」といいます。「セカンドオピニオン」を求めることにより、患者がより納得した治療方法を選ぶことができる場合もあります。「セカンドオピニオン」を希望する場合、通常、主治医からの診療情報提供書(紹介状)等が必要になります。

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Q6 診断書を発行してくれない。

医師法では、「診察した医師は、患者から診断書の交付の求めがあったときは正当な事由なく拒んではならない」とされています。診断書の発行を断られた場合はその理由を医師に確認しましょう。医師が退職して、不在である場合などは、医療機関や診断書の提出先などにご相談ください。
また、診断書の内容については、医師が自ら診察した上で医学的に判断した結果であり、当窓口ではその適否を判断できません。

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Q7 診察を申し込んだが、断られた。

医師法で、「医師は正当な事由なく診療を拒否することはできない」とされています。医療機関に診察を断られた理由を確認してください。
正当な事由とは、医師の不在や病気など社会通念上やむを得ない事由であり、具体的には医療機関側、患者側、地域その他の事情を総合的に考慮することになります。
また、初めて受診する際は、事前に電話で診察時間や予約が必要かなどを確認するとよいでしょう。

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Q8 手術がうまくいかなかった。医療ミスだと思う。

まずは、医療機関に詳しい説明を求め、話し合いましょう。当事者同士の話し合いで納得行く結果が得られなければ、法律に関する専門機関に仲裁や訴訟の手続きを依頼する方法もあります。
医療過誤の有無については、最終的には裁判所が判断することになり、当窓口では判断はできませんし、仲裁することもできません。弁護士会など関係機関の連絡先をご案内しております。

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Q9 治療費が妥当なのか知りたい。

保険診療の場合は治療、検査、処置など診療の内容に応じた費用が診療報酬に基づいて算定されています。疑問点などがあれば医療機関の会計窓口に詳しい説明を求めましょう。
保険外診療(自由診療)については、医療機関ごとに金額を設定していますので、受診時に契約内容及び金額をよく確認しましょう。

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Q10 医師や看護師の態度が悪い。

医療従事者の態度については、個人の人間性や資質によるところが大きく、法令等で規制されるものではなく、指導できる行政機関はありません。医療従事者の対応・態度に納得がいかない場合は、医療機関と直接話し合うことをお勧めしています。その他、医療機関に設置してある患者相談窓口や投書箱などを利用する方法があります。

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Q11 美容医療の施術を受けてトラブルが起こってしまった。

医療ミスや治療費の妥当性に関する相談は、Q8、Q9を参照してください。契約に関するトラブル、その他困ったときのご相談は、消費者ホットライン「188(いやや!)」番にご相談ください。また、美容医療をこれから受ける方は以下のリーフレットのチェックリストを参照し、医師から十分な説明を受けましょう。リーフレット(美容医療を受ける前にもう一度)(PDF:1,089KB)

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 医療に関する他の相談窓口

相談内容

機関名

電話番号

備考

法律相談

(医療事故等の相談)

札幌弁護士会

011-251-7730

平日 9時~12時、13時~16時

札幌医療事故問題研究会

011-209-3331

受付時間はお問合せください。

法テラス

050-3383-5555

0570-078-374

平日 9時~12時、13時~16時

歯科診療に関する

相談

札幌歯科医師会

011-511-1543

受付時間はお問合せください。

薬に関する相談

ほっかいどう・

おくすり情報室

011-815-0093

平日 9時~12時

救急病院などの情報

救急安心センターさっぽろ

#7119

(または011-272-7119)

毎日24時間

看護師が救急医療相談に対応いたします。

救急医療情報案内センター

0120-20-8699

(フリーダイヤル)

011-221-8699

(携帯・PHSから)

毎日24時間

夜間の急病のとき

産婦人科救急電話相談

011-290-3299

毎日 19時~翌朝9時

小児救急電話相談

#8000

(または011-232-1599)

毎日 19時~翌朝8時

口腔医療センター

 

011-511-7774

毎日 19時~23時

精神科救急情報センター

011-204-6010

平日 17時~翌朝9時

土・日・祝 24時間

こころの健康に関する相談

各区保健福祉課

詳細はこころの相談のご案内のページをご確認ください。

 

札幌こころのセンター

契約に関するトラブル 消費者ホットライン(188) 詳細は消費者ホットラインのご案内ページをご確認ください。

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所医務薬事課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5162

ファクス番号:011-622-5168