ここから本文です。

更新日:2016年1月22日

第14回定例市長記者会見記録

日時

2016年1月21日(木曜日)14時00分~

場所 記者会見室
記者数 18人

市長から下記の話題について発表しました。

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

配布資料

動画(内容は下記「発表内容」「質疑応答」で、文字掲載しています。)

発表内容

 「手話・障がい者コミュニケーション検討委員会」の設置について

 最初は、「手話・障がい者コミュニケーション検討委員会」の設置ということでございます。

 仮称でありますけれども、「手話・障がい者コミュニケーション促進条例」について意見交換を行っていただくために、手話・障がい者コミュニケーション検討委員会というものを設置いたしまして、1月27日になりますが、1回目の委員会を開催することになりましたので、お知らせを申し上げます。

 札幌市では、これまでも、手話通訳者や要約筆記者の派遣など、情報の取得やコミュニケーションに困難な障がいがある方、こういった方々の意思疎通を支援する事業を行ってきてございましたけれども、昨年3月に改定いたしました「さっぽろ障がい者プラン」にも支援体制の充実ということについて盛り込んだところでございます。

 このたび制定を目指す条例は、誰もが安心して暮らし、社会に参画できる街をつくるために、手話を含む言語、点字、絵文字など、多様なコミュニケーション手段を用いた情報提供のさらなる推進を目的とするものでありまして、平成29年4月の施行を目指して検討していきたいというふうに考えております。

 委員会では、学識経験者のほか、聴覚障がいの方や視覚障がいの方、難病のために失語、言葉を失うといった方々など、障がいのある方に当事者として参加していただいて、意見交換を行っていただきます。また、出席される委員だけではなくて、傍聴される方にも分かりやすいように、会場には、手話通訳者・要約筆記者を配置いたしまして、内容を逐次スクリーンに映し出すなどの工夫をしてまいります。障がいの有無に関わらず、誰もが人格と個性を尊重し合い、共生する社会を実現するために、多くの方々に注目していただきたいと考えておりますので、報道機関の皆さまには、周知方をよろしくお願い申し上げます。

 「2017冬季アジア札幌大会」大会イメージソングの決定について

 2点目でありますけれども、「2017冬季アジア札幌大会」の大会イメージソングの決定について発表させていただきます。ちょうど今、エゾモンも登場してまいりましたけれども、来年2月に札幌と帯広で開催いたします2017冬季アジア札幌大会のイメージソングが、DREAMS COME TRUEの「WINTER SONG ~ DANCING SNOWFLAKES VERSION ~」に決定いたしましたので、お知らせいたします。

 皆さまご存じのように、ボーカルの吉田美和さんは、帯広市に近い池田町のご出身であります。この曲は、北海道を愛するドリカムのお二人から、国内外の多くの皆さまに、今回のアジア大会、そして開催地北海道の魅力を最大限に伝えられる曲として、お二人に選んでいただいたものであります。日本の冬を代表する「WINTER SONG」という曲を、アップテンポかつ全編英語の詞にアレンジした曲でありまして、北海道の冬に開催される国際的なスポーツ大会を多くの方々に結び付けていただくものと、そして、大会を彩る楽曲となってくれるものと期待をしているところであります。

 このイメージソングは、今後、2月5日から開催をいたしますさっぽろ雪まつりの会場や各種のウインタースポーツ競技大会の会場、また市内の小・中・高校などにおいても活用してまいりたいというふうに思っております。

 報道機関の皆さまにも、ぜひ、アジア大会に関連する各種放送、イベント等でご活用いただいて、大会の機運醸成にご協力をいただければ幸いであります。

 また、来月の2月2日と3日でありますが、アジアオリンピック評議会のウェイ・ジージョン終身名誉副会長やJOC(日本オリンピック委員会)の竹田恆和会長が来札をいたしまして、大会準備状況に関する調整委員会等を行うこととしております。そして、2日には、記者会見を行うこととさせていただきたいと思っております。

 ぜひ、皆さま方に、来年に迫りましたけれども、冬季アジア札幌大会を盛り上げていただくことにご協力をお願いしたいというふうに思います。

 このように、大会に向けた準備が着々と進んでおりますけれども、この冬も、本番の会場となります大倉山ジャンプ競技場では、FIS(国際スキー連盟)のジャンプワールドカップでありますとか、月寒体育館での男子アイスホッケー平昌(ピョンチャン)五輪の2次予選、そして、さっぽろばんけいスキー場では、FISのスノーボードワールドカップが行われます。こういったさまざまなウインタースポーツ大会が開催されることになっております。

 市民の皆さまには、ぜひ、多くの会場に足を運んでいただいて、世界レベルの選手の姿、あるいは競技の迫力というものを感じていただきたいというふうに思います。本番に向けて、市民の皆さんと一緒に盛り上がっていきたいというふうに考えておりますので、報道機関の皆様方には、取材、周知方、ご協力を引き続きお願い申し上げる次第であります。

 平成27年度上期(平成27年4月~9月)の観光客入り込み状況について

 3点目が、平成27年度上期の観光客の入り込み状況について、状況がまとまりましたので、お知らせをしたいというふうに思います。詳細は、お手元にお配りしております資料のとおりでありますけれども、平成27年度上期の来札観光客数は、約855万8千人となりまして、平成26年度上期に比べまして1.3%の増加となっております。

 また、市内に宿泊しました外国人の数につきましては、前年度上期に比べて大幅に増加をしておりまして、44.3%増の86万5千人と過去最高を更新したところであります。

 外国人宿泊者を国・地域別に見てみますと、特に、中国からの宿泊者の増加が著しくなっております。前年度上期と比べまして2倍以上というふうに増加をして、これまで最も宿泊者が多かった台湾をしのぐ結果ということになっております。また、タイ、インドネシア、フィリピンといった東南アジアからの宿泊者も高い伸びを示しております。

 このように、外国人宿泊者が増加した要因といたしましては、円安基調の継続、そして、ビザ発給要件の緩和ということに加えて、新千歳空港と中国や台湾を結ぶ新たな国際定期便の就航したこと、そして、札幌市も東南アジア諸国を中心に展開してきましたプロモーションの効果というものが表れてきているのではないかと考えております。

 今後は、観光客の満足度をさらに高めて、リピーターとなっていただくためにも、札幌の街全体で観光客を受け入れる体制ということをつくっていきたいというふうに思っています。

 そのためには、さまざま取り組んでいかなければならないことがございますけれども、Wi-Fiスポットの拡充でありますとか、外国語で表記をした観光案内看板の設置、あるいは、こういったハード面の整備だけではなくて、公式観光ホームページ「ようこそさっぽろ」の対応言語の追加、あるいは、市民のおもてなし意識の醸成に向けた取り組みなど、ソフト面の事業も積極的に進めてまいります。今後の札幌市の取り組みにご注目をいただきたいというふうに思います。

質疑応答

 北海道新幹線札幌駅ホームについて

北海道新聞

 それでは、幹事社から2点お聞きをしたいと思います。

 まず1点目、前回もお聞きしたと思うのですが、北海道新幹線の札幌駅のホーム問題について、4者協議(JR北海道、鉄道・運輸機構、北海道、札幌市)の開催の見通しが現時点でどうなのかというところをまずお聞きしたいのですが。

市長

 JRさんを含めてですね、関係者には、早期の検討会議の開催ということを申し入れてきております。しかしながら、JRさんのほうから、まだ内部検討を続けている状況で、外部に対して説明できる状況に今は至っていないので、もう少し時間が欲しいということになっておりまして、この4者協議の日程そのものの調整はまだついておりません。

北海道新聞

 その関連で、今お聞きをしたように、協議の日程が決まっていない、遅れているということだと思うのですが、それについての影響ですとか、そもそも遅れていることについて市長がどう思われているか、そのあたりをお聞きしたいと思います。

市長

 これは、これまでも何度も申し上げておりますように、今、札幌延伸が15年後ということで札幌駅までの延伸ということになっていますが、ホームの位置によって乗客の乗り降りの動きというものが変わってまいりますので、そういったことに合わせて今進めようとしている駅前のまちづくりの検討、こういったもののほうにも影響が出てきますので、15年といっても、実際に検討をして、都市計画決定をしたりとか、いろいろな手続をしていきますと、そんなに時間的な余裕がないですので、これは、これまでも申し上げてきておりますように、できるだけ早期の開催をして検討を進めていきたいということで、JRさんの内部検討をやはり急いでいただきたいというふうに思っています。

 札幌市議会の海外視察費について

北海道新聞

 次に、2点目ですけれども、昨日、札幌市議会のほうで海外視察費の支給の再開をするということでの決定がありました。そのことへのご所感とですね、それに伴う予算措置の対応が今後どうなるのかというのをお聞きしたいのですけれども。

市長

 これは、平成23年の時に市議会のほうで海外出張を自主的に凍結されたということがありました。その時の決定としては、その期、ちょうど4年任期ですので、当該期の間は凍結するということで決定されております。そういう意味で、予算の関係でいきますと、平成23年の時には、この海外視察は1360万円、1年間、計上しておりますが、この額を減額補正をして、奨学基金の造成費に積み替えをいたしました。平成26年までをその期は凍結ということでしたので、同じような措置をしてきております。

 平成27年、去年の当初、選挙がありましたので、期が変わったということでありますので、その凍結をする前の同額の予算を平成27年度の予算には計上しております。そして、その間、議会のほうで凍結した海外視察についてどうするかということを検討されてきて、昨日ですかね、再開ということで検討の結果が出たということであります。

 そういう意味では、議会の仕組みとしては、枠組みとしては、その予算というのは確保してきておりますけれども、議会が自主的に凍結をして、今回、再開の決定をしたということであります。

 そういう意味では、議会の中でさまざま検討された結果なのだろうというふうに思いますが、これはやはり、税金を使うということでありますので、実際に運用する場合にどういう視察を行うのか、必要性でありますとか、そして、そのことも市民に対して明確に説明していただくことはもちろんでありますし、当然のことながら、その効果ということがどうであったのかということについても丁寧に説明していっていただく、そういう運用面といいますか、そういったところにしっかり取り組んでいただきたいというふうに思っております。

北海道新聞

 そうしますと、今、最終の段階かと思いますが、平成28年度の予算でも本年度と同額の計上という。

市長

 そうですね。そういう形で今要求をいただいておりますので、最終的な決定はまだでありますけれども、同じような措置で考えていくことになるのかなというふうに思っています。

 路面電車のループ化について

NHK

 市電のループ化から1カ月がたって、ある程度、利用者が増えている状況ということですけれども、市長はどのような所感をお持ちかをお聞かせください。

市長

 ループ化によって、当初想定をしていた乗員増よりも多く利用していただいているようであります。これは、開業当初の効果というものも少しあると思いますので、もう少しすると平常的な数字の落ち着きも出てくるかなというふうに思っていますが、私も、見ていまして、特に、駅前通を中心とした中心部で利用されている方が非常に多く、電停でも随分お待ちになっているということであります。狸小路の商店街なども、そこで人の流れは多くなってきたというふうに聞いておりますので、にぎわいづくり、そして、今回、環状ということで表示していますので、初めて札幌に来られた方も、1周乗れば戻ってこられるという意味では、安心してといいますか、観光の資源という形でも活用していただいているのかなというふうに思います。

 そういう意味では、にぎわいづくりとか、実際の利便性の向上という意味では効果があって、そのことが乗客増につながっているのだろうというふうには思っています。

 2017年冬季アジア札幌大会について

NHK

 もう1点、アジア大会についてなのですが、OCA(アジアオリンピック評議会)との共同記者会見があるということですけれども、問題になっている開催経費について、ある程度、圧縮のめどは立ったのでしょうか。

市長

 できるだけ圧縮をするということでありますけれども、圧縮できる費用についても限度があります。そうすると、歳入面ということがこれからの課題になってくるというふうに思います。ですから、国でありますとか、あるいは北海道とも、今、いろいろと調整をさせていただいていますし、スポンサーの獲得あるいは寄付のお願いというようなことも、今、鋭意、歳入面での増ということにも取り組んでいるところであります。

NHK

 歳入増により、市の負担をできるだけ減らすということですか。

市長

 そうですね。やはり、前回、青森で開催した費用よりは相当上がっております。これは、規模も上がっていますので、全体の増加というものはやむを得ないという部分は思っておりますが、できるだけ自治体の負担を小さくしていくための努力はしていきたいというふうに思っています。

NHK

 経費圧縮にある程度限度があるというお話だったのですけれども、限界は実際どの辺で、何割減ぐらいに。

市長

 競技だとか宿泊ですから、3割、4割カットだとか、半分になるというようなことにはおそらくならないと思います。

 平成27年度上期(平成27年4月~9月)の観光客入り込み状況について

北海道新聞

 外国人観光客が昨年と比べても4割増加ということで、このペースでいくと年間で200万人を超える可能性もありそうなところはあるのですが、外国人観光客の増加についての市長の受け止めと、ハード面とソフト面で、先ほど対策という部分の取り組みのご紹介がありましたけれども、課題をどう捉えているのかといったところをお願いしたいと思います。

市長

 外国人宿泊者の数は、明らかに増えてきております。そういう意味で、1人当たりの購買額という意味では、外国から来られたお客様の額は非常に大きいですから、そういう意味では経済効果というものは大きいだろうというふうに思っています。ですから、引き続き、外国からのお客様の受け入れを増やしていくということは、これからもやっていこうというふうに思っています。

 一方で、課題ということでは、1つは、宿泊数といいますか、ホテルの部屋数は、市内で、1日当たり最大で5万1千人ぐらいが泊まれるような数でありますので、外国人の方が多くなるということは、国内のお客様はどうしても減ってしまうということで、ニーズはかなりありながら、宿泊数にやっぱり限界が、今、来ているかなと。ですから、宿泊の数を増やしていくというのも1つの課題だろうというふうに思いますし、外国の方がお越しになると、言葉、コミュニケーションの問題ですね、いろいろな情報提供という意味では、多言語対応というものをしていかなければいけないというふうに思っています。

 看板などの表示ももちろんそうでありますけれども、全ての言語に看板で対応していくというのは無理ですので、先日も実証実験の関係で記者会見をさせていただきましたが、モバイルといいますか、ICT(Information and Communication Technology)を使って、自動翻訳も含めてですけれども、外国語対応というものをしていく必要があるだろうというふうに思います。

 もちろん、お店でも、メニューであったり、外国語で対応できる従業員の方、いわゆるおもてなしの部分を官民挙げてやっていくということになると思いますが、商工会議所さんでもいろいろそういった取り組みをされておりますので、この全体のスピード感を上げていくというふうにしていきたいというふうに思います。

 「第67回さっぽろ雪まつり」について

北海道新聞

 さっぽろ雪まつりについてご質問したいのですが、雪の搬送が1月7日から始まりまして、ここ数日、雪は降っていますが、序盤のほうは少雪で、だいぶ遠方から雪を輸送せざるを得なかったと聞いております。

 それで、燃料費、輸送費が結構かさんでいるという状況がありまして、実行委員会としては、市の補助が大体8割ぐらいで、予算を組んでやっているのですが、例えば輸送費がかさんで大幅に予算が超えてしまったとかいったときに、市としてどのような方針で取り組むのか、どんな対応をするのか、市長の所感を聞かせてもらいます。

市長

 昨日で大規模な雪輸送は終わったというふうに聞いています。ですから、前半は、市外、岩見沢ですとか、かなり遠距離から運ばざるを得なかったというふうに聞いていますが、実際のところ、例えば、経費的なものでどのぐらい当初予算が過不足になっているのかということは聞いておりませんので、今の時点でどうするこうするというところは何とも申し上げられないのですけれども、まずは、実行委員会の全体の収支の状況が出てきた段階でそういうお話をしていくことになるかなというふうに思っています。

 ですから、例えば、全体予算の中で、輸送費が掛かったけれども、何か削れるものがあるのかないのか、実行委員会としての内部の努力というのもあるのだろうと思いますが、それは実際にご相談があったらというふうに思っています。

北海道新聞

 そうしたら、その段階で検討すると。

市長

 そうですね。

 保育料について

HTB

 昨日東京に行かれて、保育料に関する要請を行われたと思うのですけれども、実際に国側からまたは政務官からどんな回答・お話があったか、伺いたいと思います。

市長

 今回、保育料の関係について要請させていただいて、政務官のほうから、いわゆる一億総活躍社会をつくっていくという意味で、国としても、子育てのことについては重点課題として認識をしているということです。

 多子世帯の方への対応として、平成28年度の当初予算の中にも、保育所に同時入所されている子どもさんの第1子のところ、例えば、小学校に入ってしまうと1子目と数えないという仕組みに今はなっていますので、そういった年齢の撤廃だとか、そういったことについて今の予算に盛り込んでいるというお話をいただきました。私どもとしては、それはそれで結構なのですけれども、全体がまだ、具体的な国の考え方が示されていないので何とも言えませんけれども、現時点では、一定の所得制限を持たれて、360万円未満というふうに聞いていますが、そういう所得制限を設けて対応するというふうにも伺っていますので、それであれば、例えば、札幌の場合、対象になる方が、今いる子どもさんの2割ぐらいにしかならないので、例えば中間層の方がなかなか対象にならないという実態をお話しさせていただいて、そういうこともあるのかということで、引き続き検討したいというふうにおっしゃっていただきました。

 冬季オリンピック・パラリンピックの招致について

HBC

 オリンピックとパラリンピックの関連で、真駒内競技場の費用負担に関する質問です。

 スピードスケートやフィギュアの競技の候補地として見られている真駒内競技場なのですけれども、高橋はるみ知事は改修の考えはないということをおっしゃっていましたが、コンパクトな開催を、札幌市内での競技開催を目指している札幌市がもし真駒内競技場が最適の場所であるというふうに見た場合、市単独でも改修の費用を出すお考えというのはどの程度あるのかなというのをお聞かせください。

市長

 まだ現時点で、どういう場所に施設計画をするかということは、1つの候補として挙がっておりますけれども、最終的な議論にまでは至っておりませんし、仮にその場所を想定したとしても、それを建て替えにするのか改修にしていくのか、そういうことも含めてこれからの議論になっていきますので、現時点で私が直接こうだというふうに思っているものはありません。

 通学路の除雪について

STV

 昨日、学校の始業式が始まりまして、ちょうど雪もあったので、通学路の除雪がありましたけれども、計画的にやられて、結果的にどうだったのか、市長から受け止めをお願いします。

市長

 今年は、前半、かなり雪が少なかった状況がありまして、ここ数日で札幌市内も一気に来た、全道的にはまだ札幌は少ないですけれども、来ましたので、普通であれば、例年ですと始業式が始まる前に排雪をする状況になるのですが、今年は、その時期はまだ雪が少なかったということですから、一昨日の雪の中で、特に、交差点といいますか、通学路を含めて子どもたちの安全を確保しなければならないところ、鋭意、排雪等に取り掛かっているというふうに聞いています。

 若干、計画的にといいますか、例年だと始業式前に取り組みますけれども、ここ数日の雪でありますので、例えば、昨日の段階では間に合っていないようなところもあると思いますが、適宜、パトロール等も強化して排雪等に対応していくということに取り組んでいるところであります。

 ぜひ、市民の皆さんにも、例えば、こういう箇所がちょっと危なくなっているぞというようなことがあれば、関係の区にもお示しをいただいて、昨日も、STVさんでも、雪山があったよとか報道されておりましたので、そういう場所は係のほうにご連絡をいただいて、いただければすぐに対応できるというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(以上)

 

 この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。(作成:札幌市広報課報道係)

 

平成27年(2015年)5月2日以降の市長記者会見記録へ戻る

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市総務局広報部広報課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎11階

電話番号:011-211-2036

ファクス番号:011-218-5161