シロフクロウ「とうふ」が死亡しました(8月23日追記)

【2022年8月23日（火曜日）掲載】

病理解剖検査を行いましたので、その結果をお知らせいたします。

病理解剖結果：肝機能不全(肝臓における重度の出血と壊死の多発)、腹膜炎、急性腎炎。

【2022年3月23日（水曜日）掲載】

シロフクロウの「とうふ」（オス2歳）が3月23日（水曜日）に死亡しましたのでお知らせいたします。

「とうふ」は2019年6月20日におびひろ動物園で生まれ、2021年7月29日に来園しました。来園してからは「アンナ」（メス10歳）とのお見合いも順調にいき、今年の繁殖を期待していたところです。

今週に入り、獣舎の観察用カメラにおいて「とうふ」の食べる餌の量が減っているのが確認されたため、3月22日に園内の動物病院に移動し補液や保温、給餌を行っておりましたが、3月23日の朝死亡が確認されました。「とうふ」が死亡したことにより円山動物園でのシロフクロウの飼育は「アンナ」1羽となりました。

なお、今後、病理解剖を行い、その診断結果については改めてお知らせいたします。

1　個体情報

愛称：とうふ　（オス）

生年月日：令和元年（2019年）6月20日　おびひろ動物園生まれ

来園：令和3年（2021年）7月29日　円山動物園に来園

死亡年月日：令和4年（2022年）3月23日　

2　献花台の設置

3月24日（木曜日）より、動物園センター受付前に献花台を設置しております。