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【令和6年12月4日(水曜日) 掲載】
令和6年11月22日に埼玉県こども動物自然公園から来園したハダカデバネズミは円山動物園の環境にも慣れて落ち着いて過ごしております。そのため12月6日の開園から一般公開を開始する予定です。みなさまのご来園をお待ちしております。
なお、突然の物音や振動に非常に敏感な動物ですのでご観覧の際は静かにご覧いただきますようご協力お願いいたします。
【令和6年11月23日(土曜日) 掲載】
令和6年(2024年)11月22日、埼玉県こども動物自然公園からハダカデバネズミが到着しました。当園で飼育しているハダカデバネズミの減少に伴い、新しい群れづくりを目的とした導入になります。一般公開につきましては、円山動物園の環境に慣れてもらった後の開始を予定しており、改めてホームページ等でお知らせいたします。
【来園した個体について】
頭数:21頭
性別:オス13頭、メス8頭
年齢:令和元年(2019年)~令和3年(2021年)生まれ
【ハダカデバネズミ豆知識】
アフリカのエチオピア、ケニア等の乾燥の強い地域に分布しており完全地中棲。哺乳類では数少ない真社会性の社会構造を持つ。植物食で地下植物や植物の根等を食べており、寿命は飼育下で約30年程度。体毛が無いことや環境の変動が少ない地中で生活するためか、体温を調整する機能がなく体温も低い。長寿の理由として、生活環境が厳しい時に代謝を低下させる能力を持っており、酸化による細胞の損傷を防いでいると考えられている。
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