ここから本文です。
令和8年6月29日(月)、当園の「熱帯雨林館」において、飼育するマレーグマ2頭が意図せず同居する事案が発生いたしましたので、状況と今後の対応についてご報告いたします。
1. 事案の概要
令和8年6月29日(月)10時40分頃、飼育展示中の熊覇(ションバー オス 18歳)が、本来同居する予定のない小熊妹(シャオションメイ メス 18歳)と同じ展示場に入ってしまう事案が発生いたしました。
原因は屋内展示場と屋外展示場の間の扉を、2頭が同時に押し上げたことにより隙間が開いてしまい、屋内展示場にいたオスの熊覇がメスの小熊妹がいる屋外展示場に出てしまったことによるものです。扉は爪がかかるような端部を塞ぐなど通常はクマが開けられない構造になっていましたが、内外から同時に押し上げたことから、開いてしまう結果となりました。
2. 経過について
事案の発覚後、直ちに熱帯雨林館の展示を中止しました。約15分間の同居中、2頭が互いに組みあい、押さえつけるような行動が見られましたが、担当者の呼びかけや餌による誘導により、速やかに2頭を別々の屋内寝室に収容しています。なお同居中、大きなけがにつながるような攻撃は観察されていません。
収容後も、2頭の様子を継続して観察していましたが、離した直後から餌を食べるなど、落ち着いた様子です。2頭ともにけがは無いことから、展示を再開していますが、今後も経過を慎重に確認していく予定です。
3. 今後のマレーグマの展示について
屋外屋内展示場間の扉の改修のため、しばらくの期間屋内展示場の使用を中止します。それに伴い、マレーグマは屋外展示場のみでの展示となりますのでご了承ください。
皆様には多大なるご心配とご不便をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。
今回の事案について、発生原因の究明および再発防止を徹底してまいります。併せてマレーグマ2頭のケアについても引き続き取り組んで参ります。
6月29日午後の小熊妹の様子
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.