ドグェラヒヒ「ゆうこ」が死亡しました

　ドグェラヒヒの「ゆうこ」（メス、42歳）が令和6年（2024年）4月11日（木曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。

　ゆうこは1987年3月に愛知県犬山市の日本モンキーセンターから来園し、長い間当園で元気に過ごしておりました。4月10日の朝から食欲不振やふらつき等の症状があり、当園動物病院で検査を行ったところ、腹部や肝臓の腫瘤、全身の細菌感染が認められ、投薬治療と看護を開始しました。しかし4月11日の朝、残念ながら死亡が確認されました。

　これにより、円山動物園で飼育されるドグェラヒヒは2頭（オス1頭、メス1頭）となりました。

 

【個体情報】

生年月日：昭和57年（1982年）4月6日

死亡年月日：令和4年（2024年）4月11日（42歳）

主な剖検所見（肉眼）：肝臓および子宮の腫瘍、腹膜炎

（詳細な病理組織検査の結果については、後日、お知らせします。）