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セイキムクドリの雛
【2022年9月14日追記】
セイキムクドリの雛の飛翔能力が十分にあると判断したため、バードホール内にセイキムクドリが逃げ込める場所を複数用意した上でオニオオハシとの同居を開始しました。
同居後も雛は親鳥と共に行動し自力で採食も確認できています。
【2022年7月31日】
熱帯鳥類館のバードホールで飼育しているセイキムクドリが繁殖し、1羽のヒナが7月31日に巣立ちました。
巣はバードホールの鉄柱の隙間に作られており、31日早朝に巣立ち、地面を歩き回っています。ヒナはまだ親に餌をもらっている状態です。
バードホール内のオニオオハシは、ヒナを攻撃する可能性があることから、今回のセイキムクドリの巣立ちに伴い、バードホールから一時的に移動しております。
オニオオハシ(トト)は熱帯鳥類館1階入り口右横のケージでご覧いただけますのでご了承ください。
なお、ヒナが十分に飛行能力を身に付けたと判断でき次第、オニオオハシをバードホールに戻す予定です。
1 ヒナについて
産卵日:令和4年(2022年)7月上旬
ふ化日:令和4年(2022年)7月16日前後
巣立日:令和4年(2022年)7月31日
性別は不明です。
2 セイキムクドリについて
分類:スズメ目ムクドリ科 英名:Greater Blue-earedGlossy Starling
分布:西アフリカのセネガルからエチオピア、エチオピアから南アフリカ北部
形態:体長16-22cm
生態:乾燥した草原地帯や森林地帯に生息している。他の鳥と大軍を作ることもある。
保護規制状況:IUCNレッドリストLC(軽度懸念)
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