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私たちの暮らしに欠かせないコーヒーですが、その産地は今、気候変動の影響に直面し、栽培に適した土地が急速に失われようとしています。コーヒー価格は近年高騰していますが、世界で需要が増大し、この先は生産が追いつかず品質の良いコーヒーが入手できなくなる可能性もあります。木陰で育てる伝統的なコーヒー栽培は生物多様性保全と両立しますが、それが続けられなくなると、気候保全に重要な役割を果たす熱帯雨林の喪失も招きます。他にもさまざまな事情で、私たちの生活文化を支えるコーヒーの生産は先行きが見通せなくなってきています。
円山動物園にはコーヒーを生産する温かい国々の動物がたくさんいます。その生息地で何が起きているのか、そこにどう向き合っていけばよいのか、専門家からお聞きし、おいしいコーヒーとともに暮らせる未来を動物たちとともに考えてみたいと思います。
2025年8月23日(土曜日)12時30分から15時00分
<開会挨拶・趣旨説明>北海道地方ESD活動支援センター
<園内ガイドツアー>札幌市円山動物園職員(モンキーハウス、ゾウ舎)
<話題提供>「自然と共生するコーヒー栽培」
ゲスト:José. 川島 良彰氏(日本サスティナブルコーヒー協会理事長、株式会社ミカフェート代表取締役社長)
<参加者・ゲスト意見交換>
進行:佐竹 輝洋(札幌市円山動物園)
アフリカゾーン キリン館2階
どなたでも
こちらよりお申し込みください。
2025年8月20日(水曜日)
30名程度
無料
※入園料(大人800円)は必要となります。
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