企画展「海鳥展」を開催します

令和7年10月18日（土曜日）から令和7年12月28日（日曜日）まで、第6回となる海鳥展を開催いたします。

 

海鳥展について

世界中には約350種の海鳥が生息していますが、そのうちの3分の1の種が絶滅の危機に瀕しています。
海鳥の減少の原因は、気候変動や外来種による食害など様々ですが、第6回目の海鳥展では海鳥以外にも被害を及ぼしている、私たちの身近な問題として近年話題となっている「海洋プラスチック」を、第5回目に引き続きテーマとします。
海鳥とはどんな鳥かをパネルや骨格標本で詳しく、日本を代表する海鳥の楽園である天売島についてもご紹介します。
また、今年度は第一期の展示を円山動物園で、第二期を環境プラザで行います。
意外と私たちの身近なところにいる海鳥たちですが、その生態や直面している問題などについてはあまり知られていません。この機会に是非足を運んで頂き、海鳥が安全に過ごせる環境を取り戻し、維持するためにはなにが必要かを一緒に考えましょう。

【昨年の様子】

【協力】

札幌市環境プラザ、羽幌シーバードフレンドリー推進協議会、（一社）天売島おらが島活性化会議、NPO法人環境保全事務所 EnVision、バードライフインターナショナル、円山動物園サポートクラブ

開催場所

第一期　10月18日(土曜日)から10月31日(金曜日)
　円山動物園　第一レストハウス、ホッキョクグマ館1階、カバ・ライオン館内　ペンギン前

第二期　11月1日(土曜日)から12月28日(日曜日)※12月17日は休館日となります
　札幌市環境プラザ　札幌エルプラザ2階　展示コーナー

海鳥講演会についてNEW!!

企画展「海鳥展」開催にあたり、講演会を実施いたします。

日　時　12月7日(日曜日) 14時00分から16時30分まで
場　所　札幌市環境プラザ　環境研修室（札幌市北区北8条西3丁目）、およびウェブ会議サービス「Zoom」を使用したリモート開催
定　員　会場参加70名+Zoomでのオンラインは定員なし（事前申し込みが必要です。） 
参加費　無料

演者・プログラム

【講演】
「北海道の海岸に漂着する"ごみ"～漂着物から見えること～」
　圓谷 昂史氏（北海道博物館 学芸員）
「プラスチックを摂取する海鳥～ウミネコの調査から～」（オンライン）
　新妻 靖章氏（名城大学農学部生物環境科学科 教授）

【話題提供】
「天売島の海鳥繁殖地で取り組む清掃活動」（オンライン）
　石郷岡 卓哉氏（羽幌町 / 北海道海鳥センター）
「海岸漂着ゴミをどう処分する？～有効活用の可能性～」
　相馬 嵩央氏（株式会社エルコム）
「コープさっぽろの海岸清掃活動の取り組み」
　鈴木 昭徳氏（生活協同組合コープさっぽろ）
「円山動物園における海鳥展の取り組み」
　札幌市円山動物園

【パネルディスカッション】
上記登壇者
進行：長谷川理（NPO法人EnVision環境保全事務所）

主催：札幌市円山動物園
協力：羽幌シーバードフレンドリー推進協議会、（一社）天売島おらが島活性化会議、NPO法人EnVision環境保全事務所、円山動物園サポートクラブ、環境省北海道地方環境事務所、札幌市環境プラザ

申込み方法

以下のフォームより12月5日（金曜日）までにお申込みください。
zoom参加の方は前日までに参加URLをお送りします。

https://forms.gle/6JxzJjYQPatJ5WdPA

告知ポスターのダウンロード

海鳥展「講演会」ポスター（PDF：6,175KB）