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この度、北海道爬虫両棲類研究会と共同で基調講演と研究発表会を開催することになりました。
講演では「カエルの声が教えてくれる本当の分布~種判別モデルで解き明かす北海道の外来両生類~」、「エゾサンショウウオの幼形成熟の研究など」の2題を予定しており、北海道ならではの両生類や爬虫類の様々なお話、現状などをお伝えいたします。
ぜひ皆さまお越しください。
2025年1月25日(土曜日) 開場:9時30分 開演9時50分~
【スケジュール】
9時50分~10時00分 開会のあいさつ
10時00分~10時50分 帯広畜産大学環境農学研究部門 中島直久助教
「カエルの声が教えてくれる本当の分布~種判別モデルで解き明かす北海道の外来両生類~」
10時50分~11時00分 質疑応答
11時00分~11時50分 ふじのくに地球環境史ミュージアム 岡宮久規主任研究員
「エゾサンショウウオの自然史:生活史の多様性と幼形成熟現象」
11時50分~12時00分 質疑応答
12時00分~13時00分 休憩
13時00分~15時00分 研究発表 (下記参照)
15時00分~15時10分 閉会のあいさつ
【講師紹介】
中島直久(なかしまなおひさ)
1984年福岡県福岡市生まれ。帯広畜産大学環境農学研究部門助教。宇都宮大学農業環境工学分野で博士号を取得。建設コンサルタントに勤務するも、生態系研究への憧れを捨てられず研究職へ転身。そこから北へ北へ流れて帯広の地に落ち着く。職場は農業環境工学。
岡宮久規(おかみやひさのり)
1991年東京都杉並区生まれ。ふじのくに地球環境史ミュージアム主任研究員。首都大学東京(現東京都立大学)大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。北海道大学北方生物圏フィールド科学センター学術研究員などを経て2022年より現職。専門は両生類の自然史・生態学。
【研究発表題】
・2024年の十勝総合振興局における爬虫類両生類調査報告
・捕食者に誘導された形態が両生類幼生の逃避パフォーマンスを決定する
・2024年十勝のヒガシニホントカゲの分布はどこまでわかったか?
・トノサマガエルとトウキョウダルマガエルにおける、より簡便な識別方法の模索
・北海道の野生の両爬にかかる決まりごと(法律・条例)の解説
名称 | 動物園センター内動物園プラザ |
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当日直接会場へお越しください。
円山動物園正門入ってすぐ右の動物園センターより、動物園プラザへ入場してください。
定員:50名程度
聴講無料(入園料別途必要)
【問い合わせ先】
北海道爬虫両生類研究会事務局 徳田宛
syomu@koke-koke.com
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