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令和7年1月11日(土曜日)から令和7年2月7日(金曜日)まで、第5回となる海鳥展を開催いたします。
世界中には約350種の海鳥が生息していますが、そのうちの3分の1の種が絶滅の危機に瀕しています。
海鳥の減少の原因は、気候変動や外来種による食害など様々ですが、第5回目である今回の海鳥展では海鳥以外にも被害を及ぼしている、私たちの身近な問題として近年話題となっている「海洋プラスチック」をテーマにします。
また、海鳥とはどんな鳥かをパネルと実寸大ぬいぐるみ、骨格標本や剥製で詳しく、日本を代表する海鳥の楽園である天売島については立体模型などを使って海鳥の繁殖地の環境が分かりやすいようにご紹介します。
意外と私たちの身近なところにいる海鳥たちですが、その生態や直面している問題などについてはあまり知られていません。この機会に是非足を運んで頂き、海鳥が安全に過ごせる環境を取り戻し、維持するためにはなにが必要かを一緒に考えましょう。
【協力】
羽幌シーバードフレンドリー推進協議会、(一社)天売島おらが島活性化会議、NPO法人EnVision環境保全事務所、バードライフインターナショナル、北海道大学総合博物館、さっぽろ円山動物園サポートクラブ
円山動物園 動物科学館ホール
企画展「海鳥展」開催にあたり、講演会を実施いたします。
日時:1月25日(土曜日)13時00分~15時30分(途中入退席可)
場所:円山動物園 動物科学館ホール、およびウェブ会議サービス「Zoom」を使用したリモート開催を予定
定員:円山動物園会場参加30名+Zoomでのオンライン参加(定員なし。事前申し込みが必要です。)
参加費:無料(動物園への入園は、所定の入園料がかかります。)
講演
「海鳥ってどんな鳥?〜海鳥の魅力、保全に必要なこと〜」
風間健太郎(早稲田大学人間科学部 野生動物生態学研究室)
「海鳥を脅かすプラスチック問題〜目に見える影響と見えない影響〜」
徳長ゆり香(北海道大学大学院獣医学院毒性学研究室)
「海鳥と環境教育〜海洋プラ問題へのアプローチ〜」
石郷岡卓哉(羽幌町 / 北海道海鳥センター)
活動紹介
天売島の海鳥保全の取り組み
市川惇史(環境省羽幌自然保護官事務所)
天売島海鳥繁殖地での海岸清掃
行方和之(羽幌シーバードフレンドリー推進協議会)
円山動物園での普及啓発活動・海鳥展
高岡智子(札幌市円山動物園 飼育展示・診療担当課)
パネルディスカッション
パネラー:上記登壇者
進行:長谷川理(NPO法人EnVision環境保全事務所)
※プログラムは現時点の予定のため、変更となる可能性があります。
下部受付フォームから会場参加・リモート参加のどちらかを選択してお申し込みください。
尚、リモート開催「Zoom」に参加希望の方には1月24日(金曜日)までにメールにて参加URLをお送りします。
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