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オオカンガルー「ふぶき」
【2021年8月12日(木曜日)掲載】
8月12日朝、オオカンガルー「ふぶき」(オス、10歳)の死亡が確認されましたので謹んでお知らせいたします。
オオカンガルー「ふぶき」は、2011年1月19日に「マイケル」(オス)、エイミー(メス)から誕生しました。
2014年頃から繰り返しカンガルー病を患っており、今年5月からは鼻汁がみられたり、右目から排膿するなどの症状が認められ、検査や治療を行ってきていましたが、急激に餌を採れなくなり、死亡に至りました。
これまで可愛がってくださいました皆様に厚くお礼申し上げます。
【個体情報】
生年月日:平成23年(2011年)1月19日生
死亡年月日:令和3年(2021年)8月11日(夜間)享年10歳
死亡時の診断:カンガルー病による栄養不良等と考えられます。病理解剖により、他の所見が判明した場合は追ってお知らせいたします。
【2021年8月11日(水曜日)掲載】
オオカンガルー「ふぶき」につきましては、2015年からくり返しカンガルー病に罹患し、その都度治療を実施し回復してきました。直近では、8月5日に麻酔をかけてカンガルー病の治療を実施しました。
しかし、今回は治療後も食欲が不安定であり、十分な餌を食べることが出来ず、厳しい状態が続いています。引き続き抗生剤、痛み止めによる治療と餌の与え方を工夫して、「ふぶき」が少しでも多くの餌を食べることができるよう、治療、看護を進めてまいります。
※カンガルー病:カンガルーに見られる病気で、細菌が傷ついた歯茎から進入し顎の骨が化膿して腫れる病気。
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