1. シセンレッサーパンダ「ココ」の死亡について
シセンレッサーパンダの「ココ」(メス、19歳)が11月9日(日曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。
「ココ」は平成19年(2007年)に1歳で来園して以来、18年もの長きにわたって円山動物園でシセンレッサーパンダの魅力を伝えるとともに、5頭の仔を繁殖させました。高齢となってからは、たびたび麻酔下での皮膚炎や肛門腺炎の治療を行っていたものの、晩年も屋外の放飼場に出ることを好み、飼育員に新しく作ってもらった丸太のデッキに登ったり、のんびりと昼寝をして、マイペースで過ごしておりました。
これまで応援していただいた皆様、ありがとうございました。
【個体情報】
生年月日:平成18年(2006年)6月24日 埼玉県こども動物自然公園生まれ
来園年月日:平成19年(2007年)10月23日
死亡年月日:令和7年(2025年)11月9日(19歳)
死亡原因:解剖後にHPでお知らせします。
2. ニホンザル「さ美太」の死亡について
ニホンザル「さ美太」(オス、21歳)が令和7年(2025年)11月8日(土曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。
「さ美太」は平成16年(2004年)に当園で生まれました。若い頃から群れの中心で過ごし、何かあると前に出て群れを守るようなオスでした。
11月8日の16時頃にサル山内で死亡しているのを職員が発見しました。
「さ美太」の死亡により、当園で飼育するニホンザルは29頭(オス12頭、メス17頭)となりました。
【個体情報】
生 年 月 日:平成16年(2004年)8月3日生まれ 21歳
死亡年月日:令和7年(2025年)11月8日
死亡原因 :心臓疾患(推定)
3. オグロプレーリードッグ「キキ」の死亡について
オグロプレーリードッグ「キキ」(メス、6歳)が平成30年(2025年)11月8日(土曜日)に死亡しましたのでお知らせいたします。
「キキ」は平成31年(2019年)3月7日に当園で生まれました。少し警戒心が高く、なかなか巣穴から出てきてくれないこともありましたが、警戒しながらも餌を欲しがる仕草をみせるなど、多くの方々に愛されていました。
11月7日に「キキ」の姿が確認できなかったことから、翌8日に巣穴を掘り起こしたところ、巣穴の中で死亡しているのを確認しました。なお、「キキ」の死亡により、当園で飼育しているオグロプレーリードッグは3頭(オス2頭、メス1頭)となりました。
【個体情報】
生年月日 :平成31年(2019年)3月7日(円山動物園生まれ)
死亡年月日:令和7年(2025年)11月8日
死亡原因 :心筋症(推定)