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命つなぐアクション~AED普及啓発のための学校訪問
~札幌市立みどり小学校でAED講習~
7月20日(木曜日)の午前10時50分から、札幌市立みどり小学校(豊平区美園5条2丁目2-1、里館大(さとだて・まさる)校長)において、自動体外式除細動器(AED)の講習会が実施された。
これはJリーグが、スポーツ中の心臓突然死をなくすという目的のために取り組んでいる「#命つなぐアクション」の一環で、北海道コンサドーレ札幌が主催し、AEDの普及啓発を行っているもの。今回はクラブパートナーである日本ライフライン株式会社とホームスタジアム・札幌ドームのある豊平区が協力し、小学6年生の児童55名を対象に実施された。
講習会には、コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテンの河合竜二(かわい・りゅうじ)さんと、北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの大越泉(おおこし・いずみ)選手も参加。日本ライフラインのインストラクターとともにAEDの重要性や仕組みを紹介する講座や、訓練用マネキンを用いたAEDの体験を行った。
児童は心停止が起きた際に電気ショックや胸骨圧迫をしなければ救命率が1分ごとに10%ずつ低下することや、胸骨圧迫のやり方などを学び、AEDの体験では、「大丈夫ですか!」「AEDを持ってきてください!」と大きな声を出しながら、積極的に取り組んでいた。
参加した児童は、胸骨圧迫が、「思ったよりも力が必要で大変だった」と話しながらも、「大切な人が倒れた時に、自分たちでもなにかできるように」という講師の言葉に、強く頷いていた。
講習会の最後には豊平区のキャラクター『こりん』『めーたん』がサプライズで登場し、児童らと一緒に記念撮影が行われた。
▲講師の2名(右:河合CRC、左:大越選手)
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