更新日：2023年2月7日

第10回健康フェア東月寒の開催

健康チェックは欠かさずに
～第10回健康フェア東月寒の開催～

　10月8日土曜日、午後1時から、東月寒地区センター（豊平区月寒東3条18丁目）において、「健康フェア東月寒」が行われた。　

　これは、地域住民の健康増進を図るため、東月寒地区町内会連合会と東月寒福祉のまち推進センターの主催で開催されたもの。平成23年度から毎年開催されており、令和2年、3年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったが、今年3年ぶりに開催され、100人を超える地域住民が来場した。

　この日は、近隣の介護関係施設や病院、大学、企業などの協力で、歯科相談や認知症簡易検査体験、介護相談、体組成・骨密度・血管年齢測定などのさまざまなコーナーが設けられ、来場者は気になるコーナーで健康チェック。自分の健康状態を確認しつつ、アドバイスを受けていた。会場内では、札幌市オリジナルの介護予防体操である「サッポロスマイル体操」の体験会も行われ、インストラクターの指導の下、筋トレや脳トレなどに挑戦した。

　この他、今年は、東月寒地区で自転車事故が発生したことを受け、自転車乗車中の交通ルールと正しい交通マナーを実践的に学べる自転車シミュレーターを使った体験コーナーも設けられた。運転時に起こりうる危険を体感した参加者は、運転時の交通ルールの順守の必要性や安全確認の大切さを実感していた。また、防災意識の向上のため、簡易トイレや段ボールベッドを展示した防災コーナーも設けるなど、健康増進だけでなく、地域住民の日常生活に身近な交通安全や防災に関する情報提供も行い、盛りだくさんなフェアとなった。