ホーム > まちづくり・地域の活動 > まちづくりのお手伝い > 町内会・自治会に入ろう! > 「豊平区町内会お悩み相談会」を実施しました!
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日時 | 令和6年11月28日(木曜日)10時00分~12時00分 13時30分~15時30分 |
会場 | 豊平区民センター 視聴覚室(平岸6条10丁目) |
参加人数 |
豊平区内町内会関係者31名(見学者を含む延人数) |
日頃より町内会の皆さまが抱えているお悩み「役員の担い手不足の対応」「町内会加入促進等その他」をテーマとし、町内会・自治会が主体的に解決していく方法について、株式会社KITABAの酒本宏(さけもと・ひろし)氏により様々なアドバイスをいただきました。
参加された方からも今後の町内会活動に対し、前向きな声が寄せられております。
ぜひ皆さまの町内会でも、今回のお悩み相談会の開催結果を参考にしていただき、町内会を盛り上げていきましょう!
札幌市 まちづくりセンターアドバイザー
北海道大学工学部非常勤講師(地域コミュニティ)/北海学園大学非常勤講師
≪主な実績≫
・札幌市の市民活動促進条例策定支援
・市民まちづくり活動基本計画策定支援(札幌市)
・札幌市や仙台市などで町内会活性化関連の講演多数 等
お悩み | アドバイス |
役員の高齢化と固定化 ・役員の平均年齢が80代となっている ・役員が10年以上継続して務めている |
組織体制の見直し ・実行委員会制度を導入し、新しい活動を展開できる体制を整える。 ・役員以外の町内会の協力者としてサポーター制度を設置し、「できるときにできることを」取り組む参加形態を作り出す。 ・役員を部長と副部長の2人体制にすることで、個人の負担を軽減する。 ・80歳程度を目安に役員の定年制を設ける。 |
マンション住民との関係構築 ・「会費は払うが活動には参加しない」といった消極的な関わり方が増加しており、管理会社との関係構築も課題となっている。 |
マンション住民との関係構築 ・防災や子育て等、マンション住民も関心を持ちやすいテーマから接点を作る。 ・管理会社と協力し、掲示板での情報発信を行う体制を整える。 ・お祭りなどのイベントを通じて、町内会活動の認知度を高める。 |
組織運営の硬直化 ・役員の負担が増大し、1人で複数の部長職を兼務するなど、運営体制が硬直化している。 |
若い世代の参画促進 ・イベントの企画段階から若い世代の参加を促し、主体的な関わりを作り出す。
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情報伝達手段の課題 ・従来の回覧板による情報伝達が機能しなくなっており、特に若い世代への情報が届きにくい状況である。 |
情報発信方法の刷新 ・LINEなどのSNSを活用し、若い世代への情報伝達を強化していく。 ・LINE公式アカウントなどを使った電子回覧板を導入し、マンション住民にも情報が届きやすい環境を整備する。 ・QRコードを活用して、気軽にスマートフォンで必要な情報にアクセスしやすい仕組みを構築する。 情報発信手段の多様化 ・役員間の連絡にはLINEグループ、一般会員向けにはLINE公式アカウントやオープンチャット、未加入者向けにはInstagramやFacebookなどターゲットにあったSNSの活用を検討する。 |
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