平成28年度アンケート調査結果
植花活動や維持管理活動に携わる町内会の皆さまが、現在どのように活動をしているのか、活動の中でどのような工夫をしているか、どのようなことに困っているかなど、活動の実態や意識を把握するため、とよひらHANA-LAND事業参加町内会を対象としたアンケート調査を実施しました。
いただいたアンケートの回答は、より適切な植花活動や維持管理活動、活動にかかる負担軽減等を目的に作成する「植花管理マニュアル」の参考とさせていただきます。
調査概要
    - 調査対象:とよひらHANA-LAND事業参加町内会等143団体 
- 実施方法:参加町内会会長宛に調査票を郵送し、まちづくりセンターへの提出を依頼 
- 実施期間:平成28年11月15日(火曜日)~12月20日(火曜日) 
- 回答数(回答率):99町内会(69.2%) 
調査結果概要
ア.植樹ます1ます(植樹帯1m)あたり何株程度の花苗を植えましたか?
平均15.1株
イ.植樹ます以外に花苗を植えた場所がある場合は、どこに何株程度植えましたか?(主な回答)
    - 公園の花壇(18町内会):30株~700株 
- 施設等の花壇(6町内会):35株~100株 
- 植樹ます以外のプランター(4町内会):100株~200株など 
ウ.どのような維持管理活動を行いましたか?
            
            
            (グラフの内容)
            
                - 草取りのみ:5% 
- 水やり、草取り:37% 
- 水やり、草取り、花がら摘み:39% 
- 水やり、草取り、切り戻し:1% 
- 水やり、草取り、花がら摘み、切り戻し:12% 
- 草とり、花がら摘み:2% 
- 水やり、花がら摘み:2% 
 
             
 
エ.どのように維持管理活動を行いましたか?

 
(グラフの内容)
            
            水やり
            
                - 日にちを決めて一斉に行った:34団体 
- 植花場所の近隣住民が適宜行った:46団体 
- 植花場所の近隣住民に限らず適宜行った:24団体 
 
            
            草とり
            
                - 日にちを決めて一斉に行った:48団体 
- 植花場所の近隣住民が適宜行った:32団体 
- 植花場所の近隣住民に限らず適宜行った:24団体 
 
 
            
            花がら摘み
            
                - 日にちを決めて一斉に行った:22団体 
- 植花場所の近隣住民が適宜行った:25団体 
- 植花場所の近隣住民に限らず適宜行った:13団体 
 
            
            切り戻し
            
                - 日にちを決めて一斉に行った:7団体 
- 植花場所の近隣住民が適宜行った:6団体 
- 植花場所の近隣住民に限らず適宜行った:2団体 
 
 
オ.植花・維持管理していく上で植樹ます1ますあたりの花苗の数量は適切でしたか?
            
            
            (グラフの内容)
            
                - 多かった:0% 
- やや多かった:4% 
- 適切だった:67% 
- やや少なかった:19% 
- 少なかった:10% 
 
 
カ.植花・維持管理をしていく上でアドバイスを受けたいと思ったことはありますか?
(主な内容)
    - 花の特徴を教えてほしい 
- 詳しくない担当者向けに維持管理の全般についてアドバイスがほしい 
- 土づくりのアドバイスがほしい など 
 
 
 
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ア.花植えや維持管理活動にあたって、企業や団体などから協力の申し出があったら受けたいですか?
            
            
            (グラフの内容)
            
                - 既に協力を受けている:14% 
- 協力を受けたい:42% 
- 協力を受ける必要がない:25% 
- わからない:18% 
- その他:1% 
 
 
イ.どのような協力を受けたいですが(アで「協力を受けたい」と回答した方のみ)(主な内容)
    - 土起こし作業 
- 植花作業 
- 水やりや草取りなどの維持管理作業 
- 花苗、肥料の提供 など
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ア.「とよひらHANA-LAND事業」はあなたの町内会でどのような意義がありますか?(複数回答可)

(グラフの内容)
    - 町内の環境美化:89団体 
- 住民間の連帯感醸成:58団体 
- 住民間の世代間交流:22団体 
- 町内を訪れる方のおもてなし:29団体 
- 特に意義を感じない:3団体 
- その他:8団体
 (町内会の定番行事として定着している、町内会行事のPRにつながっている、防犯に役立っているなど)
イ.町内会における「とよひらHANA-LAND事業」への評価(5段階評価)

※重要度は数値が高いほど重要度が高い。負担感は数値が高いほど負担感が大きい。今後の参加意欲は数値が高いほど意欲が高い。
(グラフの内容)
    - 町内会における重要度:3.9点 
- 町内会における負担感:3.3点 
- 町内会における今後の参加意欲:3.9点 
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    - 植樹ますや植樹帯に3列で植えていた花を、2列に減らしたことで、植えるときに均等の間隔で植えることができるようになり、見栄えもよくなった。 
- 町内会で自主的に購入した宿根草を植えるなどの工夫により、株数の不足を補っている。 
- 班に分けたり、当番制にすることで、植花・維持管理の負担軽減を図っている町内会がある一方で、水やりや草取りなどの維持管理作業への協力してくれる人が少なく、町内会役員等一部の人に負担が集中している点に困っている町内会が多く見受けられる。また、役員等も高齢化により、ますます負担が大きくなっている。 
- 植樹ますの整備、花苗の追加提供、肥料の提供に対する要望等。 
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