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策定委員会の様子1
令和5年3月20日(月曜日)、10時から稲穂会館(稲穂3条5丁目)において、(仮称)稲穂金山地区防災計画策定委員会が開催されました。
稲穂金山地区は土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域が平成29~30年にかけて順次指定され基幹避難所となる稲穂小と稲穂中学校がほぼ使用できなくなり、限られた避難所を、災害時にどのように有効活用していくかが地区の課題となっていました。
一方、国においては、地区の特性に応じた防災計画を地区自らが作成できる地区防災計画制度が導入され、札幌市においては平成29年度からこの計画の策定を促進しております。
そこで、今後は、こうした制度を活用しながら、地区の特性に応じた地区防災計画を、数年かけて策定していくこととし、土砂災害警戒区域に掛かっている町内会とまちづくりセンター、区役所に加え、オブザーバーとして危機管理局の担当者も含めた計画策定委員会を新たに設置するため開催したものです。
本日は、最初の委員会であることから、まずは、地区防災計画とはどのようなものかについて確認するとともに、この地区の特性にあった防災計画を策定するとした場合、どの災害について優先的に取り組んでいったらよいのかなどの説明がなされ、最終的にこの地区では土石流に対する広域的な避難を伴う防災計画がもっとも重要であることを大筋で共通認識できました。
次回以降は、土石流による災害時の現有の避難所での避難シュミレーションを行うとともに、不足する場所については新たな避難所の確保等も模索しながら、地区防災計画の策定を進めていくこととなります。
策定委員会の様子2
策定委員会の様子3
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