令和5年3月稲穂金山地区ボランティア交流研修会が久しぶりに開催されました

令和5年3月9日(木曜日)、10時30分から稲穂会館(稲穂3条5丁目)において、稲穂金山地区福祉のまち推進センターが主催する「ボランティア交流研修会」が開催されました。

 

この研修会は、福まち活動を支えているボランティアさんの親睦やボランティア活動継続の意思を確認するために行われ、関係機関の参加者を含め23名の方が参加しました。

 

ボランティアさんの多くは、福まち活動である餅つき大会などの行事をお手伝いいただいたり、過去に福まち活動や民生委員をされていた方です。

 

はじめに、稲穂金山地区社会福祉協議会の高橋会長より、コロナ禍でボランティア活動の機会がほぼない状況でしたが、今後は、活躍していただける場が増えることを祈念しますと言ったあいさつが行われ、その後、1)稲穂金山まちづくりセンター、2)手稲区第2包括支援センター、3)介護予防センター稲穂・金山・星置、4)手稲区社会福祉協議会の職員から、今後、ボランティア活動を行うにあたって関係がありそうな情報の提供がありました。

 

続いて、意見交換では、ボランティアさんの中から、ご近所で介護が必要と思われる方がサービス提供を拒否しているケースの対応や独居老人の入院時等での支援などにについての質問がなされ、まずは包括支援センター等に相談してもらい、ともに解決策を見つけていくことが大事であることを確認しました。

 

このこと以外にも困ったケースが生じた場合には、内容に応じて関係する福祉の機関につなぐことの重要性を、改めて確認できた有意義な研修会となりました。