ホーム > まちづくり > 地域の活動 > 稲穂金山まちづくりセンター > R3年7月天皇・皇后両陛下がお手播きした樹木の標柱が再び設置されました
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標柱正面
稲穂会館前には、天皇皇后両陛下由来による樹木であるイチイ(俗称オンコ)があります。
これは、平成19年に苫小牧市で開催された第58回全国植樹祭において、両陛下がお手播きされた種子を地方独立行政法人総合研究機構森林研究本部林業試験場で育成し、公益社団法人北海道森と緑の会(以下「森と緑の会」という)の協力により平成24年に植樹されたものです。
同時に、その時の経緯等を記した標柱も、「森と緑の会」から寄贈されました。
それから10年近くが経ち、当時の苗木は20cmほどでしたが、少しずつ成長しているところです。
ところが、今年の6月4日(金曜日)の暴風雨の際、樹木について記した標柱が根元から折れてしまいました。
両陛下からいただいたものであるため、できるだけ後世に伝えていくことがよいのではと考え、以前寄贈いただいた「森と緑の会」に標柱の設置を改めてお願いしたところ、ご厚意により再度設置していただけることとなりました。
写真の画像は、この度、標柱が新しく設置されたものです。
不思議なもので、標柱が新しくなったことで、樹木を見る目が明らかに変わり、新鮮な気持ちになりました。
今後も、この樹木が稲穂金山地区の発展を見守ってくれることを願っております。
皆様も、稲穂会館を訪れた際には、是非、ご覧いただければと思います。
標柱斜め1
標柱斜め2
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