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▲138名が参加して行われた町内会合同防災訓練
令和元年9月21日(土曜日)午前、札幌稲穂高等支援学校(稲穂4条7丁目)体育館において、稲穂地区の暁星第三町内会(竹田幸雄会長)、稲星町内会(山崎和良会長)及び金山連合町内会(髙橋謙一郎会長)による合同防災訓練が開催されました。
この日の訓練は、稲穂金山地区に土砂災害発生の危険性が高まり避難勧告が発令された、という想定のもと138名の訓練参加者が地域避難所である札幌稲穂高等支援学校に集合しました。
訓練では、まず暁星第三町内会の竹田幸雄会長から、札幌市手稲区総務企画課が作成した資料「札幌市土砂災害避難地図(ハザードマップ)の解説と避難場所」に基づき、稲穂金山地区の土砂災害警戒区域や避難情報の伝達方法、地区内の避難所に関する説明がありました。
続いて、手稲消防署稲穂出張所の職員により、災害時の救助活動に関する実技指導があり、参加者は家庭にある物干し竿や毛布を利用して担架を作る方法や、AEDによる人命救助方法などを学習しました。
また、手稲警察署から「災害時の避難行動について」と題し災害が発生し避難する際の注意事項に関する講話がありました。講話では、災害時にはさまざまなデマが流れやすいが、安易に信用せず、必ず自分で正確な情報を確認することが重要である等の注意喚起がありました。
訓練を主催した町内会役員の男性は「これまではそれぞれの町内会で防災訓練を行ってきましたが、今回は稲穂地区の2つの町内会とお隣の金山地区の連合町内会が合同で訓練を実施しました。災害発生時は町内会の枠を超え、多くの地域住民が共同で避難所の運営を行うことになりますので、このように日頃から関係を深め、防災意識を高めることはとても大切だと思います」と話していました。
▲暁星第3町内会竹田会長による土砂災害避難地図の説明
▲手稲消防署による実技指導
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