ホーム > 利用者のみなさまへ > 各種お知らせ・お願い > 漏水調査に関するご協力のお願い
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ニセ調査員にご注意ください。
札幌市水道局では、限りある水資源の有効活用や道路陥没による事故の未然防止などのため、道路や宅地内の地下に埋めてある水道管の漏水調査を計画的に実施しております。
この調査は、昭和44年度(1969年度)から開始し、平成16年度(2004年度)までは水道局の直営で行っていましたが、平成17年度(2005年度)の一部委託を経て、平成18年度(2006年度)から全面委託に移行しております。
この調査では、宅地内にある水道メーターや止水栓で漏水の有無を調べるため、調査員がお客さまの敷地内に立ち入ることになりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
仕切弁の音聴調査
給水管からの漏水
一般財団法人さっぽろ水道サービス協会技術部管路維持課漏水調査係
〒005-0802
札幌市南区川沿2条2丁目2-7(札幌市水道局川沿庁舎1階)
電話:011-572-3100
道路に埋めてある配水管(水道本管)と、本管より分岐された給水装置の道路部分から宅地内の水道メーターまでです。水道メーター以降の調査はいたしません。
水道管の付属器具(道路部分の消火栓・仕切弁、宅地内の止水栓・水道メーターなど)に音聴棒と呼ばれる調査機器をあてて、地下漏水の有無を聴き取る調査をします。この調査を「音聴調査」といい、積雪時期によって次の3種類の調査方法があります。
調査業務 |
調査時期 |
調査内容 |
---|---|---|
給配水管音聴調査 |
4~12月 (積雪のない時期) |
配水管から水道メーターまでの聴き取り可能な水道管付属器具を 調査します。 |
弁栓音聴調査 |
4~12月 (積雪のない時期) |
主に道路にある水道管付属器具を調査します。 |
消火栓音聴調査 |
10~3月 (積雪のある時期) |
道路にある消火栓を調査します。 ※宅地内の調査はありません。 |
音聴調査の結果、漏水が疑われる音があれば、相関式漏水探知装置、漏水探知器などと呼ばれる調査機器を使ってさらに詳しく調べ、漏水があった場合は漏水箇所の特定を行います。この調査を「確認調査」といいます。確認調査は道路だけでなく、宅地内で行うことが多くなります。
給配水管音聴調査では、過去の漏水調査の結果などに基づいて調査区域を選んでいます。令和6年度は
令和6年度調査予定区域(PDF:108KB)に従い調査を実施します。
弁栓音聴調査では、過去の漏水調査の結果などに基づいて調査区域を選んでいます。
消火栓音聴調査では、市内給水区域全域の消火栓を調査します。
確認調査により発見した漏水は、修理する必要があります。
道路部分に埋設されている配水管と給水装置の修理は、水道局が行います。
また、宅地内水道メーターまでの給水装置については、水道局が修理を行う場合と所有者の費用負担で修理していただく場合があります。
所有者の費用負担による修理は、札幌市の指定給水装置工事事業者にお申し込みください。
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