更新日：2022年3月29日

「もぐもぐタイム」がなくても盛り上がります～昭和会館でカーリンコン体験会を開催～

　去る令和4年3月28日（月曜日）、地域の福祉活動を担う町内会関係者などが参加するカーリンコン体験会が開催されました。

　カーリンコンは、チームに分かれ、ポイント（的）へ向かって直径10cm強のディスク（円盤）を投げ、ポイントまでの近さを競う室内ゲームです。

　カーリングのストーンの代わりがディスク、リンクに描かれているハウス（円）の代わりがポイントと呼ばれる小さな円形の的と考えると、イメージしやすいと思います。

　基本的なルールはシンプルで、ディスクも軽く、年齢を問わずに参加できる一方、カーリングのように相手チームのディスクを弾き飛ばすのみならず、ディスクを的（ポイント）そのものにぶつけて移動させることもでき、技と作戦を掘り下げる奥深い楽しみ方にも応えてくれます。

　いざ体験会が始まってみると、床を転がるディスクの行方に思わず目を奪われ、ディスクが的（ポイント）近くに鮮やかに収まるショットには歓声が上がります。

　味方のディスクが集まっているあたりにポイントを弾き飛ばし、形勢を一気に逆転させるスーパーショットが生まれたときには、参加者が一同に感嘆の声を上げ、熱気にあふれた大きな盛り上がりとなりました。

　なお、今回の体験会は、介護予防センター西野の発案に西野地区福祉のまち推進センターの委員などが賛同し、北海道カーリンコン協会の協力を得て実現することができたものです。

　介護予防センター西野と西野地区福祉のまち推進センターでは、今回の体験会の経験を活かし、今後、楽しみながら健康を保つことができる取組を検討していく予定です。

　ところで余談ですが、参加した西野まちづくりセンター所長は、どういうわけか、何回挑戦してもディスクを普通に前に飛ばすことができませんでした。