ホーム > 西区のまちづくり > まちづくりセンター > 西野まちづくりセンター > 【西野地区】令和7年度西区防災訓練(避難所開設訓練)を実施しました!
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令和7年10月4日(土曜日)、手稲東小学校体育館(西野4条3丁目)にて、「令和7年度西区防災訓練(避難所開設訓練)」を実施しました。
当日は、西野連合町内会、昭和連合町内会、福井町内会連合会、西町連合町内会の住民の皆様約50名にご参加いただきました。
この訓練は、万が一の災害発生時に備え、以下の3点を主な目的として実施しました。
【訓練の目的】 | ||
目的1 | 手順のイメージ共有 | 避難所を円滑に開設・運営できるよう、市職員と地域の皆さんが協力しあえるよう、手順のイメージを共有すること。 |
目的2 | 必要な「モノ・コト」をイメージ | 避難所運営に必要な資機材(モノ)を確認するとともに、避難生活で必要となる配慮や行動(コト)を具体的にイメージできるようにすること。 |
目的3 | 連携の強化 |
市職員と地域の皆さんが、避難所という非日常の場で積極的に声を掛け合い、協力しあえる関係性を作るきっかけとすること。 |
また、参加者は、避難所開設後の初動で重要となる、以下の3つの具体的な「体験」を行いました。
体験1 | 【滞在スペース、福祉避難スペースの設営】 体育館内に、パーテーションや段ボールベッド(またはそれに準ずる間仕切り)を用いて、一般の滞在スペースや、特に配慮が必要な高齢者・障がい者向けの福祉避難スペースを実際に設営しました。 |
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体験2 | 【避難者受付や情報掲示板の設営】 避難者が最初に訪れる「受付」の設置や、避難生活で重要な「情報掲示板」の作成・設置を共同で行い、情報の流れを確認しました。 |
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体験3 | 【非常用トイレの準備や配食】 備蓄されている非常用トイレの組み立て方法を確認し、実際に配食の準備を体験することで、衛生面の維持や、物資を公平に配布する手順を確認しました。 |
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訓練後の質疑応答では、「安定感のある簡易トイレの配備」や、「若い世代にも参加の呼びかけが必要」という声があり、多様な避難者にとって使いやすい設備の必要性や、避難所運営を将来にわたって地域全体で担っていくための重要性が共有されました。
今回の訓練は、地域の皆様と行政が一体となって災害に備えるための大きな一歩となりました。まちづくりセンターでは、今後も地域の皆様の安全と安心を守るため、防災意識の向上と地域連携の強化に努めてまいります。
【皆さまへ:日頃からの備えのお願い】
自助(自分の命は自分で守る)と共助(地域で助け合う)の力を高めるためにも、以下の備えを今一度ご確認ください。
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