地域の高齢者の方に元気を～小学生からのメッセージ！

　西野第二小学校（岸泰弘（きし・やすひろ）校長）の1年生と4年生の児童219人が、地域の高齢者の方に「メッセージや絵で元気を届けたい」と心のこもったハガキを作成しました。

　企画したのは、西区介護予防センター西野（前鼻守（まえはな・まもる）センター長）の職員の皆さんで、新型コロナウイルス感染症の影響で外出の自粛や他人との交流を控えている高齢者が増えていることから、地域とのつながりを感じてもらい、高齢者の方に元気を届けたいと発案しました。

　対象者は、西野第二町内会にお住いの70歳以上の一人暮らしの高齢者の方で、西区社会福祉協議会の協力を得て、11月下旬に小学校にメッセージハガキの作成を依頼し、完成したハガキを12月22日に西野地区民生委員・児童委員協議会の岩谷純子（いわや・じゅんこ）会長に渡しました。

　ハガキの宛先は個人のお名前ではなく、「西野第二町内会のみなさまへ」と記載してあり、西野第二町内会を担当する11名の民生委員が1月の見守り活動のなかで、一人暮らしの高齢者のお宅を訪問した時に直接手渡すこととしています。

　小学生の児童の書いた心温まるハガキを見て、地域の高齢者も元気を出してくれることでしょう。