親子で里山体験！～森を学び、えんぴつを作ってみる

　10月24日（土曜日）西区小別沢で、札幌市農政部が主催した「親子で里山体験」が開催され、近隣の福井野小学校と大倉山小学校の親子6組19人が参加し、自然の中で秋のひと時を楽しく過ごしました。

　「きこり」の仕事を知ってもらうため、旭川市周辺で林業を営む「きこり」の方に来ていただき、小別沢の森の中で林業について学び、実際にチェーンソーで木を切る様子を見学し、切った木を使ってまき割りを体験しました。

　その後、小別沢会館（西区小別沢47番地）で「枝のえんぴつづくり」に挑戦しました。小別沢在住で、木のおもちゃや楽器などを制作する工房を営む木工家、清水郁太郎（しみず・いくたろう）氏が指導にあたりました。

　太さ1cm程度の枝を剪定ばさみで適当な長さに切り、芯を入れるための穴を空けるため、枝を万力で挟んでドリルで深さ2cmほど穴を空けました。

　その穴に、色々な色の芯を差し込んで、鉛筆の先をカッターで削って最後に毛糸を巻きつけて完成。沢山のえんぴつを親子で協力しながら楽しそうに作っていました。