ホーム > 西区のまちづくり > まちづくりセンター > 西野まちづくりセンター > 第11回水車で地域交流会が行われました
ここから本文です。
西野地区は、市内有数の稲作地帯だった歴史があり、昭和の初期には140基もの水車がありました。「水車で地域交流会」は、その歴史や先人たちの英知と努力を、地域の子どもたちに語り継いでいこうと平成21年から毎年行われているものです。
この日は、「西野地区水車を保存する会」の方々から、かつて、この地区一帯が水田だったことや、おいしいと評判だった西野米が収穫されていた様子、当時の苦労や生活などについて語られました。次に、びんと棒、すり鉢とボールを使って、手作業による精米の大変さを体験したあと、水車小屋で、水の力を使って動くきねと、臼による精米の様子を見学して、その違いを学びました。
まき割りを体験した後、そのまきを使って火をおこし、昔ながらの羽釜でご飯炊きに挑戦。炊きあがったご飯は、西野連合町内会と昭和連合町内会の女性部の皆さんが作ってくれたカレーをかけて、おいしくいただきました。
当日は小雨が降ったり止んだりの天候でしたが、わらを使った縄づくりも行われ、ボランティアとして参加した西陵高校の生徒と一緒に作った縄をつなげた大縄跳びで遊び、最後には「さんかくやまべェ」も登場して全員で記念撮影を行いました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.