ホーム > 西区のまちづくり > まちづくりセンター > 琴似二十四軒まちづくりセンター > 【琴似屯田兵入村150周年記念事業実行委員会】ことに夏まつり2025が開催されました!
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演舞場ステージ前
令和7年7月20日(日)、21日(月・祝)の2日間、琴似神社にて琴似屯田兵入村150周年記念事業 ことに夏まつり2025が開催され、2日間で6,000人近くの方が来場されました。
20日の開会式は、例年ことに夏まつりを主催してきた琴似飲食業組合の理事長でもある、実行委員会の屋根田秀貴事務局長の挨拶を皮切りに始まりました。
実行委員会の加賀谷弘道委員長の主催者挨拶では『屯田兵が琴似に入村して150周年という記念すべき年を琴似・西区全体で盛り上げたいと琴似屯田子孫会から相談を受け、加賀谷氏が会長を務める琴似地区まちづくり協議会メンバーなどに声掛けし実行委員会を立ち上げ、皆の力で本日のことに夏まつり2025の開催に至ったことが感慨深い。』とのお話がありました。
また、来賓の西区役所城戸崎泰宏市民部長からは『今から150年前に屯田兵の方々が琴似に入村し生活を始められた。その際先人の方々がつくった道や家を建てた区画などは今に引き継がれ、現在の琴似の道路や街区として私たちの生活に役立っている。150周年をまち全体で盛り上げたいという実行委員会の願いのとおりたくさんの方々が担い手となりまた来場者で賑わっていることを西区役所としても大変うれしく思う』といったお話がありました。
会場である琴似神社の菅原隆志宮司からは『琴似神社の場所を使って150周年を記念する盛大なお祭りを開催し賑わっていることが嬉しい、2日間思い切り楽しんでほしい。』とのことでした。
開会式の最後には、屯田兵の制服を身にまとった琴似屯田子孫会伊藤献一会長・永峰貴事務局長から『琴似・西区のたくさんの方々のご協力により150周年を記念するこのような盛大なイベントが開催されることに大変感謝する。』といったお話がありました。また2日間にわたり屯田兵ブースにて歴史パネル展示や屯田兵顔はめパネル設置、150周年記念スイーツの販売を行うことも紹介され、老若男女さまざまな方が屯田兵ブースを訪れていました。
夏まつりということで、琴似の飲食店による屋台やキッチンカーの出店、ステージイベントでは琴似に関係の深いアーティストやサークルのステージなども開催され、2日間大いに盛り上がっていました。
改めて地域の方々に、本年が屯田兵が琴似の地に入村して150年という節目の年であることをお伝えする機会となり、自分たちの住むマチの歴史に興味を持っていただきマチへの愛着を深める良い機会になったのでは、と実行委員会の面々は感じていたようです。
開会式では屯田兵子孫が制服に身をまとい御挨拶
屯田兵子孫より歴史パネルの説明を受ける
屯田兵フォトスポットで写真撮影
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