食品ロスを減らしていくためには、消費者・事業者・地方公共団体を含む様々な主体が連携して取り組むことが重要です。消費者庁、農林水産省、環境省及び全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会では、毎年12月から1月まで、「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施し、食品ロス削減の普及啓発を行っています。消費者庁、農林水産省、環境省では、食品ロス削減について理解を深め、食品ロス削減に取り組むための様々な情報を発信しており、外食時の食べきりのほか、家庭での食べきりについても啓発を行っていますので、関連リンクからご覧ください。
食品ロス削減には、まずは、おいしく料理を食べきることが大切ですが、食べきれなかった料理を持ち帰ることも取組の一つです。しかし、持ち帰りには食中毒などの衛生上の問題も伴うことから、お店の方のお話をよく聞き、食中毒のリスクなどを十分理解したうえで、自己責任の範囲で行うこととなります。一人一人ができることから食品ロス削減に取り組んでいただけるようご協力をお願いします。