10月1日(火曜日)、発寒中学校グラウンド(発寒5条7丁目)において、水道局が主催する拠点給水施設(緊急貯水槽)現地説明会が開催されました。この説明会は、水道局が災害や事故による断水に備え、関係町内会と共同で応急給水活動に取り組む体制づくりを目指し、2~3年ごとに開催しているものです。水道局と札幌市管工事業協同組合(札管協)から15名の方が来てくれました。
説明会では、水道局の防災対策や緊急貯水槽の概要説明のほか、緊急貯水槽の操作説明と応急給水の実演がありました。拠点給水施設(緊急貯水槽)は、水道局庁舎の他に学校や公園等にあわせて42か所を設置しており、学校や公園等にある緊急貯水槽の貯水量は、だいたい11,000人に3リットル×3日分の飲料水を提供できる貯水量(100立法メートル)となっており、停電時でも、手動ポンプでくみ上げて給水することができるとのことです。
また、水道局の担当者は、今年1月の能登半島地震の際に、現地で応急給水支援に従事しており、災害現場ではみんなで助け合っていたが、給水活動では特に中高生が率先して高齢者などの手伝いをしてくれていたと話していました。そういったこともあり、今回の説明会には、近隣町内会だけでなく緊急貯水槽のある発寒中学校にも参加を呼び掛けており、生徒と先生あわせて15名が参加してくれました。近隣の町内会からも15名が参加しましたが、実際に非常用給水袋を使用した感想を聞いてみると、重くて運べないので、飲料水もある程度は家に備蓄しないといけない、と備蓄の重要性を再認識したそうです。
札幌市では、飲料水の備蓄として、1人あたり3リットル×最低3日分(9リットル)を目標にお願いしています。2人世帯の場合は、18リットルですが、スーパーなどで見かける一般的な2リットルのペットボトル9本分になります。ぜひご準備をお願いします。