7月17日(水曜日)と7月18日(木曜日)に発寒交流会館で行われた発寒地区福祉のまち推進センター見守り活動研修会に出席しました。この研修会は、地域での見守り活動を促進する方法の一つである福祉マップの作成・更新を支援するために開催されたものです。
西区社会福祉協議会から、65歳以上世帯名簿の取扱いについて講習を受け、目的外利用の禁止、機密の保持、複写及び複製の禁止、事故発生時の報告といった名簿の取扱いのルールを学んだあと、各町内会に分かれて福祉マップの作成・更新を行いました。初日は6町内会14名、2日目は4町内会16名の参加があり、「ここのおじいちゃんは先日入院したから退院するまでしばらくは見守り対象ではないな」とか「この辺りの土地を売ったと聞いたから近いうちに新しい戸建てや集合住宅が建って転入者が増えるかも」など、地域のいろいろな情報を交換・共有しながらマップ作りを進めることができました。
発寒は、区内でも高齢化率が低い地区ですが、情報をマップに落とし込んでみると印をつけた箇所が意外と多く、ある町内会の方は「高齢者が多いとは思っていたが、こんなにいるとは」と驚かれた様子でした。福祉マップは定期的に更新する必要があり、更新は情報交換・共有の機会にもなりますので、年1回の更新をお願いします。