みなさん、モルックをご存じですか?
モルックは、木製の棒(モルック)を投げて、スキットルと呼ばれる木製のピンを倒して点数を競うフィンランド発祥のスポーツです。試合は個人やチーム(2~4名)で対戦し、交互にモルックを投げて先に50点ちょうどになった方が勝ちとなります。最近ではメディアでもたびたび取り上げられているほか、全国各地で大会が開催されていて、今年8月には函館で世界大会が開催決定(日本での世界大会開催は初めて)と今注目のスポーツです。
ルールはシンプルですが、正確に投げて目標の点数をとるという技術に加え、どのように50点を目指していくかなどの戦略がポイントです。走ったり、激しく動くわけではないので、障がいの有無や性別、年代を問わずに誰でも楽しめます。モルックは軽いので小さいお子さんでも投げられますし、足し算ができると点数計算ができるのでより楽しめます。また、「投げる」といった適度な運動に加え、「点数を計算」しながら競うので頭の体操となり、さらには、コミュニケーション力の向上など高齢者のアクティビティとしてもオススメです。
そんなモルックの体験会を、発寒体育振興会が発寒大空公園グラウンドで開催します。ご家族でも、お一人でも参加できますので、ぜひこの機会に体験してみませんか?