西区には大小あわせて338か所の公園があり、このうち発寒地区には30か所の公園があります。その中でも他で紹介されることが少ない面積の小さい公園をご紹介します。
発寒地区で一番小さい公園は、面積122平方メートルの発寒クローバー公園(発寒7条8丁目2)です。発寒第6号線に面した南西向きの角地で、高さ2段の鉄棒とベンチが2基あります。インターネットで検索すると以前はスプリング遊具の馬が2台あったようですが、残念ながら撤去されたようです。公園全体が生垣でおおわれていて、立派な枝ぶりの松が2本あります。
次に小さいのが、面積150平方メートルの発寒中央あさひ公園(発寒5条5丁目6)です。こちらは北東向きの角地にあり、芝生で覆われた園内には丸い砂場とベンチ2基が設置されています。検索するとこちらにも以前はスプリング遊具の馬が2台あったようです。大きな木があり、午前中は砂場がちょうど木陰になるほか、公園内に街灯があるので夜は周囲を柔らかく照らしてくれます。
3番目は、面積154平方メートルの発寒アクティブ公園(発寒6条13丁目12)です。西小学校近くの住宅街で少し道路が入り組んだ場所にあり、シーソーとベンチ2基があります。こちらも以前はスプリング遊具が1台あったようです。南西向きで樹木など遮るものもなく日当たり良好の公園です。
いずれも公園としては小さいですが、子どもたちにとって大事な遊び場であり、地域の方には憩いの場となるなど、さまざまな世代が利用できる場を提供しています。実際に行ってみると新たな発見があるかもしれません。ぜひお出かけください。