1.火災発生状況
令和5年中に札幌市内で発生した火災件数は385件で前年から2件の減少となりました。このうち、西区で発生した火災件数は39件で前年から3件増加しています。なお、被害状況については、札幌市全体で「建物焼損面積」、「死者」及び「負傷者」が全て減少。西区でも大幅に減少しており、特に「死者」は数年ぶりに0人となりました。
2.主な出火原因
札幌市内で発生した火災の出火原因別では、「放火」と「たばこ」が大きく減少している一方、第1位は「電気関係」の92件で前年から4件の増、第2位の「こんろ」は68件で前年から2件の増となっています。なお、西区では出火原因の第1位が「電気関係」の9件で前年から3件の増、第2位の「ストーブ」は6件で前年から6件の増となっています。「こんろ」と「放火」は大きく減少しました。
関連リンク「2023年西区消防概況」では、救急出動件数や救助出動件数なども掲載されていますので、あわせてご覧ください。