発寒連合町内会女性部施設見学研修会

札幌市民防災センター

令和5年11月9日（木曜日）、発寒連合町内会女性部の施設見学研修会が開催されました。参加者は23名で、午前は札幌丘珠空港、札幌サンプラザでの昼食をはさんで、午後から札幌市民防災センターを見学しました。

札幌丘珠空港では、2階の「札幌いま・むかし探検ひろば」でパネルと映像で札幌の歴史を学ぶことができ、3階の送迎デッキからは間近で迫力ある飛行機の発着を見ることができました。この日は、自衛隊のヘリコプターのホバリングも見ることができました。また、実際に使われている飛行機の座席シートやいろいろなタイプの飛行機の模型が展示されていたり、顔出し看板などもあり、子どもも楽しめるようになっています。50年ぶりに来てすっかり変わっていて驚いた、という方もいらっしゃいましたが、レストランや売店も充実していますし、10月の冬ダイヤから根室中標津線、秋田線が就航するなどますます便利になったということです。

札幌市民防災センターは、今年4月に10年ぶりに一部施設をリニューアルしたということで、様々な災害の模擬体験を通じて防火・防災に関する知識や災害時の行動を学びました。災害バーチャル体験では、災害発生の瞬間を風や座席の振動とともにCGを使った迫力ある立体映像で体感することができますし、地震体験や暴風体験では、体験する震度や風速を選ぶことができます。

煙避難体験では、実際の火災と同様に停電を想定した暗闇の中で非常口を探しながらの避難を体験し、その様子を「振り返りモニター」で確認しながら、火災（煙）から身を守る方法を学ぶことができます。消火体験では、家庭で起こりやすい火災をプロジェクションマッピングと模擬消火器を使って初期消火を体験します。日頃、消火器を扱う機会がほとんどないので、こちらの体験は非常に勉強になりました。

4年ぶりとなる施設見学研修会でしたが、部員同士の意見交換や交流も活発に行われ、充実した研修会となりました。

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札幌の歴史

丘珠空港で札幌の歴史を学ぶことができます

送迎デッキ

ついつい飛行機の発着に見入ってしまいます

消火体験

意外と難しい？消火体験の様子