南発寒北町町内会(斉藤至正会長、414世帯)が、昭和38年5月31日の設立以来、大きな節目となる創立60周年を迎え、令和5年10月15日(日曜日)、発寒福祉会館(西区発寒5条3丁目)で開催された創立60周年記念式典・祝賀会に出席いたしました。
出席された50名以上の方を前に、斉藤会長から、設立の原点は「ふれあいを大切に」であると町内会の成り立ちなどにふれながら、先人たちの尽力と会員の協力に感謝を述べ、「これからも明るく住みよい町づくりの実現を目指し、本日を新たなスタートとして参りたい。」と式辞がありました。僭越ながら私も来賓として、発寒の歴史を紹介しつつ、お祝いの挨拶をさせていただきました。
記念式典では、長く町内会活動をされ、地域の振興に貢献された方々に対する表彰が行われ、特別表彰などあわせて11名の方々に感謝状が贈られ、長年の労がねぎらわれました。表彰者を代表して前町内会長である島谷氏の謝辞では、「高齢となったが、まだまだ元気ですのでこれからも町内会活動のお手伝いをしたい」と力強いお言葉がありました。
引き続いて行われた祝賀会は、発寒連合町内会の櫛谷会長の祝杯で始まり、才木副会長作成のスライド上映では懐かしい写真に歓声が上がり、終始和やかな雰囲気に包まれました。
近年は、地域のつながりが希薄化していると言われていますが、地域の住民同士が支え合う絆がまだまだあることを心強く感じました。安心・安全なまちづくりには、町内会を中心とした地域の方のご理解・ご協力が不可欠です。引き続き、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。